| 推薦 |
友人の内池直人さんから、特別寄稿としてエッセイをいただけることになり
ました。
内池さんは、世田谷で「カーヴ・ド・プティットメゾン」という、文字通りかわいらしいワインショップを経営していて、ネットでも販売されています。
わたしは、いつも内池さんからネットでワインを買います。保存状態も良く、値段も非常に良心的です。また、「こういう人へ、お中元として予算1万円でワインを送りたいのですが…」と依頼して、銘柄まで選んでもらいます。実に便利です。 内池さんのような人を見ると、「日本も洗練された先進国になったんだな」と実感
します。内池さんはワインに関して正確で豊富な知識をお持ちですが、人柄は実直
で、キザなところが微塵もありません。ワインが、鼻持ちならない「富裕層のステイタス」から脱して、誰でも楽しめるおいしいお酒となったことが、内池さんと接しているとわかるのです。
村上龍 (JMM 2008/08/03) |
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第30回 味わいを採点評価すること
ワイン百点満点評価の楽しみと危うさ
今年の秋まで約5年間、とあるワイン専門誌で採点評価をする仕事をしていました。ワインの味わいを表現するのも簡単ではありませんが、味わいに採点評価をして公表するというのは、とても大胆なことです・・・。
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オークセイデュレス
赤 クルティエ・セレクション
Auxey Duresses Courtiers Selection
大変に優れた熟成オークセイ。熟成村名らしく、その仕上がりは際だって、円熟味を楽しむことが出来るデイリー・ブルゴーニュです。1996年は、長期熟成に最適な秀逸ビンテージ。
オークセイ・デュレスは、ブルゴーニュの中でも斜面の高い位置にある村で、繊細な果実感が信条のテロワール。
この「クルティエ・セレクション」は、ブルゴーニュの有力クルティエ(仲買人)達4人とタイアップし、彼らが見つけてくるコストパフォーマンスの極めて高いワインを“シュル・ピル”(ラベルを貼らないビン販売)によって買い付け、共通ラベルを貼ってお届けするもの。
現地の最終チェック・ラベル貼り等は、ルー・デュモンの仲田氏が行います。
ピノ・ノワール100% |
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シャトー ル・コンセイエ 赤 Bordeaux Superieur
最近メキメキと頭角を現している素晴らしいシャトーが、このル・コンセイエ。このシャトーとの出会いは、ブラインドで2003年ビンテージを試飲した、某誌のテイスティング会のことでした。久しぶりのクリーン・ヒットがボルドーから発信された、と感じました。
この機会にぜひ味わっていただきたいワインです。その後毎年優れたワインを生んでいますが、特にこの2005年はオススメです。
タバコのような苦味と薫製香と共にジャムを感じさせる凝縮感のあるカシス。
コクがあってしなやかさのある口当たりにストラクチャーがしっかりとしています。余韻はシナモンやカカオ系の香りが長く続きます。
大変に高品質な香りと優れた味わいのワインなのです。
メルロー100%なのに、堅剛さも兼ね備えているのは、お父さんの躾がきっちりとされた好青年みたい。
オーナーのジャン・フィリップ・ジャヌイクス氏は、シガー型特別樽を使って仕込んでいます。
この2005年ビンテージは、ロバート・パーカー氏の2005年評価の中でも「掘り出し物」として、高く評価されています。曰く「ワォ!何てセンセーショナルなワインなんだ!・・・」とベタ褒めで91ptと1万円クラスの評価です。
メルロー100%
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サン・イシドロ グラン・レゼルヴァ
赤 ボデガス サン・イシドロ San Isidro Gran Reserva Jumilla D.O
スペインの誇る旨安ワインの聖地、フミーリャで造られる偉大な熟成ワイン。
フミーリャ地方の優秀性は、目を見張るものがありますが、この熟成型の本格的ワインも素晴らしい味わいでした。
力強い色合いと、粘土が焼けたような、土着系の力強さがみなぎる香りが感じられます。ガツンと来る口当たりのしっかりとしたストラクチャ、そして深い苦味は、干しぶどうのようなニュアンスもありながら、とてもしなやかなタッチが心地よく、口中に味わいの奥行きを感じさせます。
このしなやかさと皮革のようなアニマル系の香りがこのモナストレルの魅力。
19世紀にヨーロッパ全体を襲った根を喰い尽くすアブラムシ、フィロキセラ禍をまったく受けていない広大なぶどう畑(地中温度が暑すぎて虫が入らない)を所有しており、その「プレ・フィロキセラ」の畑、つまり接ぎ木をしない、自根モナストレル100%でつくられた、偉大なる「グラン・セレルバ」なのです。
バレンシアから少し内陸に入った標高700メートルの丘陵に畑が広がります。夏は40℃を超え、冬は氷点下になる厳しい気候と日照量が年間3,000時間ととても長く、降雨量は300mmと極度に少ないのも、ブドウに厳しい生育を促し、自然によいワインが生まれます。そこからは、フランスの高級ワインに感じられる、丹精込めて綺麗につくられたものと真逆の、自然の厳しさに鍛え上げられた逞しさを感じさせます。
地中海の果実感満載の楽しいスペインワイン。 焼き目のしっかりと入った肉類、スペアリブなどにぜひ合わせてみてください。 「上品」というのとはちょっと違うのですが、「1万円クラスのシャトーヌフに匹敵する」と言っても過言ではない、素晴らしい土着ワインです。
モナストレル(ムールヴェードル)100%
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ペタロス
赤
ホセ・パラシオスValencia D.O
驚くほどフルーティ。洗練されたクリーンでリッチな味わい。素晴らしく見事な旨安ワインの登場です。
見捨てられた生産地ともいわれたポルトガルとの国境に近い、スペイン山奥の生産地ビエルソ。標高500〜800m、ガリシアとカスティーリャ・イ・レオンを隔てる山並みの中にある盆地。
プリオラートで成功したパラシオスが、この地で傑出した素晴らしい果実感溢れるモダンな味わいを造り出しました。
有機栽培で育てられた地元品種メンシアが生みだす華やかな香気がとても魅力的。クリーンな果実感には、エレガントな風味が漂ってきます。渋みは少なく柔らかく、ややコンフィチュール的な充実した野生のチェリー。
時として酸欠で還元状態になる場合がありますが、良く空気に触れさせ、デキャンタなどすると見事に果実感が開いて、呑み重ねる毎に魅力が増してきます。
豚・鶏など白系の肉やアクアパッツァの魚にも素晴らしい相性。
アルコール度も14%とリッチな仕上がり。
メンシア
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ロンコ・ノーレ赤
ディ・レナルド
RONCO NOLE
di Lenardo
上品、おしゃれ、ピュアな果実感、驚異のスーパー・ヴァリューワイン。
「この美味しさなら、3,000円〜5,000円クラスの良くできたワインか?」ラベルも見ずに何の情報もなく味わった第一印象でした。そして、中身を確認して感動したのが、この「ロンコ・ノーレ」。
北イタリア・フリウリ州で造られる赤ワインで、国際品種メルローを中心に、カベルネフランと、地元の品種であるレフォスコがブレンドされています。
味わいは、素晴らしくバランスが良く、現代的でしなやかなタッチの中に、引き締まったミディアム・ボディをもっています。香りの複雑性にも富み、完熟カシス、甘草、微かにマンダリン・オレンジなどグラスに鼻を近づけるのが楽しくなります。
とても清潔に真剣につくられた努力を感じる繊細な味わい。土着的な性格は少ないですが、モダンな魅力に満ちています。
メルロー50% カベルネ・フラン25% レフォスコ25%
生産者のディ・レナルド家の歴史は1800年初頭に始まりますが、10年程前にワイン造りにおいて大改革を行いました。それはまず、レナルド家の畑に最もあったブドウ品種を研究し、それを厳選して栽培することでした。そして更にそのブドウ自体の凝縮度を高めるために、1ha当たりのブドウの収量を厳格に調整しました。また、洗練された新しいテクノロジーを積極的に取り入れることにも努力をしました。その結果、近年、ワインの個性・品質を飛躍的に向上させることに成功しました。
オーナーであるマッシモ氏の性格、“非常に生真面目で計画的、何時も清潔で整理されている”がそのまま出ているワイナリーです。ワインにも彼の性格がそのまま現れており、伝統に固執せず、常に新しいテクノロジーをいち早く取り入れる時代感覚を持っています。 |
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マウルス・メルロー赤
ヴィエ・ディ・ロマンス
Maurus Merlot Vie di Romance
北イタリアの清冽な100%メルロー。とても上品な仕上がりで、緻密なワイン造りをする名手ヴィエ・ディ・ロマンスが仕上げました。
9月間のバリック熟成後、1年間ステンレスタンクで寝かせ、さらに、26ヶ月以上の瓶熟成。じっくりと造り込まれた逸品です。
ヴィエ・ディ・ロマンスはイタリア北東部、スロヴェニアとの国境にあるゴリツィア県のマリアーノ・デル・フリウリに1900年創設。ワイナリー名はこの地に残るローマ街道(ヴィエ・ディ・ロマンス)にちなんで付けらました。現当主は、ジャン・フランコ・ガッロ氏。
ヴィエ・ディ・ロマンス、といえば【白の名手】としての評価が世界的に高いのですが、実はこのメルローの品質が大変に高いのです。フリウリの気候にとても良く合うメルローを、気負うことなく、上品に可愛く仕上げているのは、白ワインで培ったクリーンな造りのセンスが存分に生かされています。
しかも、秀逸2006年ビンテージ。この価格帯の世界中どのワインと比べてみても、このワインの右に出てくるものは、なかなかありません。
メルロー100% |
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サン・ヴェラン ヴィエイユ・ヴィーニュ白
ドメーヌ コルサン
Saint-Veran Domaine Corsin
サン・ヴェランはフュイッセの隣にあり、マコネ地区の中でも白ワインの品質が高く特別に認められた地区です。
『サン・ヴェラン』と名のつくワインは様々ありますが、このコルサンが造るものは見事です。
派手ではないのですが、滑らかな口当たりと豊かな果実感に富む、大変に優れたサン・ヴェラン。しっとりと心地よい、優しさを感じさせる味わいが魅力的。
実は、最上の丘陵地にある畑に植えられた、樹齢50年以上の古樹だけを使用した贅沢なキュヴェとなっています。
フレッシュな中にハチミツなどの円熟したニュアンスも持ち合わせた上品な味わい。
シャルドネ100%
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第29回 映画『約束の葡萄畑』をめぐる人生観と
ニュージーランドから眺めたブルゴーニュへの憧憬
実はこの作品、原作者(エリザベス・ノックス)も映画監督(ニキ・カーロ)もニュージーランド人の女性、というとてもユニークな映画なのでした。「ニュージーランド人の描くブルゴーニュ像」ということに関しては、ワイン商として、とても浅からぬ興味を感じます。既存の新世界と比べると、より繊細で高貴なピノ・ノワールの個性がよく表現されていると思います。そのピュアな味わいからは、新世界から眺めるブルゴーニュへの憧憬が現れているようにも感じられます。
映画のワン・シーン(シャトーのマダムと主人公の醸造家)
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ダニエル・シュスター ツイン・ヴィンヤード ピノ・ノワール 赤 Central
Otago
Daniel Schuster Twin Vinyard Pinot Noir
南極大陸に最も近い、ワイン畑で造られる良質ピノ・ノワール。
冷涼で乾燥した気候は、ピノ・ノワールにとって、最高の気象条件を備えた場所。
ペトリー・エステートとオミヒ・ヒルズの2カ所の畑から素晴らしく良質なワインが生まれるのです。 ダニエル・シュスター・は、セントラル・オタゴで最も早くブドウ栽培を始めたワイナリーの一つ。
シュスター氏は、ちょっと見たところは大変に気の良いおじさんですが、実は世界的に高名なワイン栽培者・醸造コンサルタント。イタリアのアンティノリ・グループの最高峰マセトや、サッシカイアで、またカリフォルニアのスタグスリープという名だたるワイナリーを指導している正真正銘の大家なのです。
その彼が自分自身の好きなワインを造るために選んだ土地がこのセントラル・オタゴであり、この地のピノ・ノワールなのです。
ピノ・ノワール 100% |
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ダニエル・シュスター ワイパラセレクション ピノ・ノワール 赤 Central
Otago
Daniel Schuster Waipara Selection Pinot Noir
ベストNZピノ・ノワールに選ばれるダニエル・シュスターの代表的キュヴェ。冷涼なニュージーランド南島のワイパラ地区で生まれる高品質なピノ・ノワールから生まれる密度が濃く、柔らかさもある味わいは、ブルゴーニュで例えるとプルミエ・クリュに匹敵といえるでしょう。
冷涼で乾燥した気候は、ピノ・ノワールにとって、最高の気象条件を備えた場所。
ダニエル・シュスター・は、セントラル・オタゴで最も早くブドウ栽培を始めたワイナリーの一つ。
彼は世界的に高名なワイン栽培者・醸造コンサルタントで、イタリアのアンティノリ・グループの最高峰マセトや、サッシカイアで、またカリフォルニアのスタグスリープという名だたるワイナリーを指導している正真正銘の大家なのです。
その彼が自分自身の好きなワインを造るために選んだ土地がこのセントラル・オタゴであり、この地のピノ・ノワールなのです。
ピノ・ノワール
100% |
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クラウディ・ベイ マルボロー ピノ・ノワール 赤
Marlborough
Cloudy Bay Pinot Noir
ニュージーランドのファイン・ワインを造るワイナリーとしてもっとも有名なのが、このクラウディー・ベイ。
ワイナリーと畑はニュージーランド南島の北端マルボローにあります。クラウディー・ベイの畑があるマルボロ地区ワイラウ・ヴァレーは、海洋性気候に属し、冷涼な気候ながらニュージーランド随一の日照時間を誇ります。ワイナリーの名前の由来にもなっているクラウディー・ベイの湾もこの地にあります。ワイラウ川の氾濫により湾の水が濁った(cloudy)ことから名づけられました。
やや重めの粘土質土壌から、濃い果実香にほのかな野獣的要素と適度な樽香が魅力の、上質なピノ・ノワールが生まれます。
ニュージーランドは、最近5年間で驚異的な品質のワイナリーが登場し世界の注目を浴びています。
特にピノ・ノワールとソーヴィニヨン・ブランは世界的に銘産地として有名。
ピノ・ノワール 100%
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フェルトンロード ピノ・ノワール
赤 Central
Otago
Felton Road Pinot Noir
世界中で注目を集め始めている、ニュージーランドを代表する高級ピノ・ノワールワイン。
ワイン生産地最南端でもあるニュージーランド南島のセントラル・オタゴは夏場に大変長い日照時間を得ることができます。さらに南氷洋からの冷たい冷気が常に届くことにより、日中25℃を超える暑い日でも夜には5℃以下まで気温が下がり、ブドウ樹が数時間仮冬眠状態になります。このことにより、通常より1ヶ月程度熟成に時間がかかりますが、時間をかけてゆっくり熟することにより、全ての実が均一に種子までじっくりと酸を残したまま完熟する・・・、という理想の気候が実現しています。
しっかりとした濃い色合いを持ち、華やかな果実香とともに、構成のしっかりとした、芯のある口当たりを持つ豊かなワインに仕上がっています。 フランスにとらわれずに、最高級のピノ・ノワールを試したい方に最適の1本です。
ピノ・ノワール
100%
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アタ・ランギ ピノ・ノワール 赤
Martinborough
ATA RANGI Pinot Noir
世界中で注目を集め始めている、ニュージーランドを代表する幻の最高級ピノ・ノワールワイン。
アタ・ランギとは原住民のマオリ語で「新しい夜明けの空」という意味らしいです。
ニュージーランド北島の南端(南島との海峡付近)で
ラ・ターシュのクローンを使って世界最高峰のピノ・ノワールが造られています。
このワインは現地ニュージーランドでも入手困難で、そのほとんどがアメリカとイギリスに輸出されています。
友人のピノ・ノワール・マニアがアタランギを求めて現地ニュージーのワイン専門店に行きましたが、あえなく品切れ。 その後偶然仕事先のシカゴの専門店で見つけて驚喜した、という逸話をつくりました。
柔らかくふくよかな果実味を持ちながら、しっかりとした構成を持ち心地よいオークの樽香もあります。長い余韻と完璧なバランスは特級のブルゴーニュやカリフォルニアのピノを凌駕します。
そんな、アタ・ランギですが最先端のニュージーらしく(?)スクリューキャップを採用しています。ぜひお試しください。
ピノ・ノワール
100% |
第28回 銀行員からブルゴーニュ銘醸造家になったジャック
初めて記憶に残った繊細な風味、デュジャック
第28回 掲載文
デュジャックの特徴は、現在では少数派となる果梗を使って醸しをする造り。よほどキッチリと果実が熟成していないと青臭いエグミが出てしまいますが、デュジャックにかかるとしっかりとした中に繊細で微妙な風味を与えてくれます。デュジャックとの出逢いが、僕にとってワインに興味を持つことのきっかけとなりました。
写真右:創業者ジャック・セイス氏 左:長男ジェレミーの妻ディアナ(カリフォルニア醸造家の娘)
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モレ・サンドニ 赤 ドメーヌ デュジャック
Morey St.Denis Domaine Dujac
コアなマニアの間で高い評価があり、カルト・ドメーヌであるデュジャックの貴重な自社畑村名ワイン。
決して色の濃いワインではありませんが、的確な選別と低温浸漬、適度な樽を使った緻密な構成、繊細かつしっかりとした味わいは、ワインを知り尽くしたセイス氏ならではの賜物でしょう。
デュジャックの特徴は、現在では少数派となる果梗を使って醸しをする造り。よほどキッチリと果実が熟成していないと青臭いエグミが出てしまいますが、デュジャックにかかるとしっかりとした中に繊細で微妙な風味を与えてくれます。
オーナーのジャック・セイス氏は醸造学者の資格を持ち真摯な態度でワイン造りをします。クローンを選別し、低温で長期発酵させてを15ヶ月間樽で熟成させ、フィルターをかけずに瓶詰めされます。
2001年の醸造長の急死や、当主ジャックから長男ジェレミーへの世代交代などが着実に進む中、品質について疑問視する声も聴かれていますが、個人的意見として2004年以降のデュジャックは、2000年〜2003年の頃から数段の進歩を経て正当に評価されるべき本流の水準に来ていると思います。
ピノ・ノワール100% |
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クロ・サンドニ 赤 ドメーヌ デュジャック
Clos St.Denis Domaine Dujac
ブルゴーニュ愛好家の中で、絶大な支持を持つデュジャックの看板ワイン。決して派手さのあるワインではないのですが、深遠な深みのある、そし て感性を刺激し、訴えかけてくる微妙な複雑さ、というのがデュジャックの素晴らしさではないでしょうか?
ずいぶんと昔の話になりますが、私内池が学生時代に、自由が丘にあった小さなフランス料理屋でアルバイトをしたことがありました。そんなある時、初めてこのデュジャックのクロ・サンドニを試飲する機会に恵まれ、「何か、今までに味わったことない、上品で不思議な風味」と印象を与えた、いわばワインとの最初の出逢いになりました。(ビンテージは忘れましたが・・・)
オーナーのジャック・セイス氏は醸造学者の資格を持ち真摯な態度でワイン造りをします。クローンを選別し、低温で長期発酵させてを15ヶ月間樽で熟成させ、フィルターをかけずに瓶詰めされます。
決して色の濃いワインではありませんが、樽を使って密度の濃い、繊細かつしっかりとした構成を持つ味わいは、ワインを知り尽くしたセイス氏ならではの賜物でしょう。
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クロ・ド・ラ・ロッシュ ドメーヌ デュジャック 赤 特級
Clos de la Roche Domaine Dujac
デュジャックの誇るグラン・クリュ2枚看板のもう一枚といえば、このクロ・ド・ラ・ロッシュの登場となります。
クロ・サン・ドニに比べてジュブレイ・シャンベルタンに近く、デュジャックの中では一番骨太で力強さを感じる堂々たるグラン・クリュになります。
オーナーのジャック・セイス氏は醸造学者の資格を持ち真摯な態度でワイン造りをします。クローンを選別し、低温で長期発酵させてを15ヶ月間樽で熟成させ、フィルターをかけずに瓶詰めされます。
決して色の濃いワインではありませんが、樽を使って密度の濃い、繊細かつしっかりとした構成を持つ味わいは、ワインを知り尽くしたセイス氏ならではの賜物でしょう。
デュジャックの特徴は、現在では少数派となる果梗を使って醸しをする造り。よほどキッチリと果実が熟成していないと青臭いエグミが出てしまいますが、デュジャックにかかるとしっかりとした中に繊細で微妙な風味を与えてくれます。 |
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ヴォーヌ・ロマネ マルコンソール
赤 ドメーヌ デュジャック
Vosne-Romanée Les Mrconsort Domaine Dujac
2006年から素晴らしいドメーヌ・デュジャックの新しい一員となったのが偉大なヴォーヌロマネ・マルコンソール。
ラ・ターシュの隣という絶好のポジションは実質グラン・クリュ。数少ないマルコンソールの生産者の中で、デュジャックは最高の生産者となりましょう。
果梗までを一緒に漬け込むのがデュジャック流。しっかりと育てないと青臭くなる危険を伴いますが、成功すると深みのあるニュアンスを与えることが出来るのです。
決して派手さのあるワインではないのですが、深遠な深みのある、そして感性を刺激し、訴えかけてくる微妙な複雑さ、というのがデュジャックの素晴らしさではないでしょうか。
年月と共に深みを増すようです。
ピノ・ノワール100% |
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ボンヌ・マール ドメーヌ デュジャック 赤 特級
Bonnes Mars Domaine Dujac
シャンボールミュジニーとモレサンドニの中間に位置する偉大なボンヌ・マール。ブルゴーニュ愛好家の中で、絶大な支持を持つデュジャックの看板グラン・クリュ。
デュジャックのグラン・クリュの中では一番エレガントで繊細さを持つキャラクターとなります。
果梗までを一緒に漬け込むのがデュジャック流。しっかりと育てないと青臭くなる危険を伴いますが、成功すると深みのあるニュアンスを与えることが出来るのです。
決して派手さのあるワインではないのですが、深遠な深みのある、そして感性を刺激し、訴えかけてくる微妙な複雑さ、というのがデュジャックの素晴らしさではないでしょうか。
10年の年月と共に深みを増すようです。
オーナーのジャック・セイス氏は醸造学者の資格を持ち真摯な態度でワイン造りをします。クローンを選別し、低温で長期発酵させてを15ヶ月間樽で熟成させ、フィルターをかけずに瓶詰めされます。
決して色の濃いワインではありませんが、樽を使って密度の濃い、繊細かつしっかりとした構成を持つ味わいは、ワインを知り尽くしたセイス氏ならではの賜物でしょう。この98年は、とても人気の高かった先代の醸造長によるもの。 |
第27回 フランスの秘境山岳地、ジュラ地方のワイン
スペイン・ハプスブルグ家の流れを汲む・・・
第27回 掲載文
フランスとスイスの国境に近い標高400Mの高原地帯がジュラ地方。 コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラの自然派ワイン
アルボワ・ピュピラン・ルージュ ル・ジャングレ 赤
ドメーヌ ボールナール
Arbois Pupillin Trousseau "Le Ginglet" Domaine Bordnard
フランスとスイスの国境に近い山岳地帯がジュラ地方。地元品種トゥルソーから造られる個性的な赤。
コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
ジュラの地元品種トゥルソーから造られる個性的な赤。
既に熟成感の色調。梅を漬け込んだような果実感が魅力的。柔らかく枯れたニュアンスがジュラ的。ポトフなどと共に。
乾燥オレンジのような香りにジンジャー・スパイスのニュアンス。 若干のタンニンがフィニッシュに感じられます。
大樽熟成8ヵ月かけて丁寧に仕上げました。
生産者フィリップ・ボールナールは2005年にドメーヌを立ちあげた期待の新人。
有機自然農法で丁寧に仕上げます。
是非コンテやモンドールのチーズと一緒にあわせてみてください。
トゥルソー種100%
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラの自然派ワイン
コート・デュ・ジュラ シャサーニュ 白
ドメーヌ ボールナール
Cote de Jura "Les Chassagnes" Domaine Bordnard
ジュラの代表的地元品種サヴァニャンから生まれるドライな正当派。「シャサーニュ」は、土地の名。
フランスとスイスの国境に近い山岳地帯がジュラ地方。コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
この地方では、ヴァン・ジョーヌ(黄色ワイン)といって、樽熟成中に補填しないで酸化させたワインをつくる風習もありますが、このワインは通常のワインを作る方法で24ヶ月間樽熟成させました。
生産者フィリップ・ボールナールは2005年にドメーヌを立ちあげた期待の新人。
有機自然農法で丁寧に仕上げます。
是非コンテやモンドールのチーズと一緒にあわせてみてください。
サヴァニャン種100% |
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フランス・アルプスの秘境地帯 ジュラの自然派ワイン
コート・デュ・ジュラ シャルドネ キュヴェ・フロリンヌ 白
ドメーヌ フランソワ・ガヴィネ
Cote du Jura Chardonnay "Cuvee Florinne" Domaine Francois Gavinet
フランスとスイスの国境に近い山岳地帯がジュラ地方。コンテやモン・ドールなど素晴らしいチーズの名産地でもありますが、ジュラ地方は、他のどこよりも個性的な、独特のワインを生み出す名産地です。
この「キュヴェ・フロリンヌ」、冷涼なジュラらしくありながら、大変洗練されたブルゴーニュの銘醸とも比較して飲んでみたい豊かなシャルドネとなっています。
深い色合いは豊かな果実感があり、有機栽培、SO2無添加で仕上げられますが、常にピュアな魅力に満ちています。「フロリンヌ」は、愛娘の名前。
有機自然農法で丁寧に仕上げます。
是非コンテやモンドールのチーズと一緒にあわせてみてください。
シャルドネ種100%
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6年以上熟成された黄色ワイン
ヴァン・ジョーヌ
ドメーヌ フランソワ・ガヴィネ
Vin Jaune Domaine Francois Gavinet
フランスとスイスの国境に近い標高400Mの高原地帯がジュラ地方。
ジュラ地方独特の製法による特殊な神秘的ワイン。ヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)と呼ばれる特別なもの。
ガヴィネのヴァンジョーヌは、とてもクリーンで豊かなスタイル。8年間樽の中で全く補填されずに、産膜酵母と空気の産み出す独特の風味が醸成されます。
深く輝かしい黄色の色合いは、ヴァンジョーヌとしては若々しさを感じさせます。
アルコール感がありますが、通常と同じ13度。きれいな酸化香と共に甘草のニュアンスが感じられます。シャープな中に深いコクがあり、余韻も長め。綺麗な酸もしっかりとあります。
酵母の膜がつくられたサヴァニャン種のワインは、低温で空気に触れ還元と酸化がゆっくりと進みます。そのまま継ぎ足しもせず6年以上の長期間熟成させることにより、濃い黄色になったものだけが、ヴァン・ジョーヌと認められます。この醸造方法により、強烈で特徴あるアロマ、特にハチミツ、カレー、乾燥したバラの花びらなどの香りがもたらされる。複雑で、フィニッシュが長いこのタイプのアロマは、まれに見る豊かさをもっています。
辛口シェリーで長期熟成をさせたアモンティヤードを彷彿とさせますが、アルコール添加させたシェリーに比べるとより繊細な風味となるのがヴァン・ジョーヌの特徴です。長い時間と目減り、そして失敗する可能性などがあるために、稀少かつ高価な珍品的存在です。
好き嫌いのはっきりとした風味ですが、この地方独特のコンテ・チーズに合わせると良いでしょう。
独特の瓶は620mlのクラブランと呼ばれるもの。
サヴァニャン種100%
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ワラで乾燥熟成されたワイン
アルボワ ヴァン・ド・パイユ
ドメーヌ ラ・パント
Arbois Vin de Paille Domaine La Pante
フランスの辺境地、アルプスの麓にあるジュラ地方独特の製法による特殊なワイン。
ブドウを藁の上で長期間陰干しし、干しぶどう状にして、糖度を高めて造ったデザートワインです。
イチジクやアプリコットなどのフルーツの砂糖漬け、など、凝縮感の高い甘口で、ブルーチーズなどによく合います。
サヴァニャン、プルサールから5ヶ月間の陰干し後発酵させ、3年以上樽熟成。
この地方独特のコンテ・チーズに蜂蜜をかけて合わせると良いでしょう。
ボトルは375mlのハーフボトル。
サヴァニャン種主体
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スペインを代表するワインとして、忘れてはいけないのが、フラメンコの故郷アンダルシア地方でつくられる酒精強化ワインのシェリー。主にヘレス・デ・ラ・フロンティアでつくられる「へレス」(フィノ、アモンティヤードなど数種類ある)と海に近いサンルーカル・デ・バラメダでつくられる「マンサニージャ」(フィノタイプ辛口のみ)が、あります。セヴィーリャの人たちの間では、「マンサニージャ」と「へレス」は、別の飲み物です。(地図は、アンダルシア観光協会の物をアレンジ) |
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マンサニージャ ラ・ゴヤ 辛口白
デルガ・ド・スレタ
アンダルシアの州都セヴィーリャ。この地で伝統の音楽フラメンコとともに人々に広く愛されているシェリーは、セヴィーリャ郊外のサンルカール・デ・バラメーダ海岸地帯で造られる最辛口シェリー「マンサニージャ」。
このラ・ゴヤはマンサーニージャの中でも特別な存在で、エル・ブジの推奨アイテムでもあり、スペイン・フィリペ皇太子の婚礼にも正式採用されました。
干しぶどうのような枯れた果実香のニュアンスが絶妙で、同時に海に近いところから由来する若干の塩味がドライな風味の中に混じり合い、上品さを感じる、魅力的な仕上がりを見せています。
バールでイカやエビのフリットをつまみながら冷やしてグイッと飲むこの辛口のマンサニージャは通にはたまらない魅力。暑い夏にフラメンコ音楽が聞こえてきそうな想像力をかき立ててくれます。
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マンサニージャ ラ・バイラオーラ 辛口白 マルケス・デ・レアルテソーロ
Jerez
スペイン・アンダルシア地方の爽やかな食前酒として最適な辛口シェリー。
バールでイカやエビのフリットをつまみながら冷やしてグイッと飲むこの辛口のマンサニージャは通にはたまらない魅力。フラメンコ音楽が聞こえてきそうな枯れた独特の風味を持つ味わい。
マンサニージャの中でもこのバイオーラが一番引き締まったドライな辛口感があります。酸がしっかりとしてキリッと味わいを整えています。エビやイカのフリット(オリーブオイル揚げがオシャレ)やエビせんべいなどでもイケます。
もちろんパエリアなどにもバッチリと合います。
専門的な話をすると、マンサニージャはセヴィーリャの郊外、サンルカール・デ・バラメーダでのみ熟成を許されているフィノ(辛口)と同タイプのものですが、海に近く涼しいため、よりキリッとしたドライな仕上がり。これは一年中酸化酵母皮膜に覆われた熟成をするため。 |
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ティオ・マティオ へレス フィノ 辛口白 マルケス・デ・レアルテソーロ
Jerez
スペイン・アンダルシア地方の爽やかな食前酒として最適な辛口シェリー。こちらは、本場へレスで造られるフィノ。
ドライフルーツやアーモンドのアロマを持つフレッシュな味わい。
このシェリーは、飲酒の頭痛の原因となるヒスタミンを一切含有していない世界初のノン・ヒスタミンワイン。
もちろん飲めば、アルコールで酔わないことはないのですが、飲んだ後に頭が痛くなることがほとんど無く、酔い覚めが早いのが特徴です。
自社畑100%完全有機栽培自然農法が生み出した前人未踏のシェリーです。
スペインのシェリーを語る時、話題になるのが鮮やかな手つきで樽からシェリーを酌み取り反対の手に持ったグラスに注ぐベネンシアドールの妙技です。このベネンシア・ドールの図柄をラベルに表記できるシェリーは唯一王室御用達のティオ・マティオだけなのです。 |
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アモンティヤード デル・プリンシペ 辛口白 マルケス・デ・レアルテソーロ
Jerez
辛口シェリー
のスタンダードである「フィノ」を強制的に酸化させ、そのまま長期熟成させて琥珀色に仕上げたボディのある高級辛口シェリー。
食通必見の映画『バベットの晩餐会』で食前酒として登場したのが、アモンティヤードでした。
スペイン王室御用達のマルケス・デ・レアルが、「デル・プリンシペ(王子様の)」と冠した、品の高い逸品です。
18.5%まで高めたアルコールと、アーモンドを焦がしたような深い香味と辛口の切れ味が特徴の高貴な味わい。中国の上質老酒と共通する酸化香があるために、中華料理などとも面白い組み合わせとなるでしょう。
現地風に楽しむなら、特産品の高級生ハム『ハモン・セラーノ(イベリコ)』と合わせるのが絶妙でしょう。 |
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クリーム 甘口白 デルガ・ド・スレタ
Cream Sherry Delgado Zuleta
Jerez
アンダルシアを代表する酒精強化ワインがシェリー酒。
辛口から甘口まで様々なタイプがありますが、クリームは、飲みやすく、柔らかな、とても口当たりの良い甘口。
熟成したオロロソをベースに、濃厚甘口のペドロヒメネスをブレンドしてつくられます。
ヘレス・デ・ラ・フロンテラの北西20キロメートルほどにある海沿いの村、サンルーカル・デ・バラメダに本拠を置くデルガド・スレタ社の設立は1744年。伝統を誇る銘家です |
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モスカテル・シェリー ゴジェスコ甘口白 デルガ・ド・スレタ
Moscatel Goyesco Delgado Zuleta
Jerez
アンダルシア地方セヴィーリャ郊外の海岸地帯で造られる最甘口シェリー。 マスカットを原料とした華やかな香りが特徴で、最上のデザートの原料としても、フルーツに掛けたりしても美味しい味わいです。
フラメンコ音楽が聞こえてきそうなアンダルシアの甘美なシェリー
ヘレス・デ・ラ・フロンテラの北西20キロメートルほどにある海沿いの村、サンルーカル・デ・バラメダに本拠を置くデルガド・スレタ社の設立は1744年。伝統を誇る銘家です |
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ペドロ・ヒメネス モンテアグード極甘口白 デルガ・ド・スレタ
Pedro Ximenez Monteagudo
Delgado Zuleta
Jerez
アンダルシアの魂を感じる、濃厚凝縮甘口シェリー。
ペドロ・ヒメネス種のぶどうを、収穫後天日干しにして、干しぶどう状になったものから造りあげる、黒蜜のような濃厚な甘口。
暑い夏にグッと冷やして、フラメンコを聴きながら飲むのがスペイン流。バニラ・アイスクリームにかけると最高
のデザートとしておいしさがに引き立ちます。
この甘口のペドロ・ヒメネスが生み出す香気は、大変に珍重され、このシェリーを熟成させる時に使った樽が、スコッチ・ウィスキーを仕上げる時に使うシェリー樽として使用されるのです。
デルガド・スレタは、海風の影響を強く受けるサンルーカル・デ・バラメーダにあるボデガ。繊細な味わいのシェリーが生まれます。 |
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ヴァルデスピノ ソレラ1842 オロロソVSO 薄甘口白
ヴァルデスピノ
ヴァルデスピノ家は1340年創業の幾世代にもわたる家族経営によって受け継がれてきた優れた個性と品質を守っている生産者。・・・1340年というと、この場所はイスラムから開放されていたのでしょうか。ともかくそんな特別に古い歴史を持つ銘家です。
このオロロソは、木樽で20年以上の熟成を経た少量生産で極上品。1842は、最初の熟成が始まった年です。平均20年以上の熟成を公式に認められたものだけがVSOの表記を許されています。
「オロロソ」はフロール(産膜酵母)がはじめから全く育たずに熟成させたシェリー。発酵後すぐにグレープスピリッツを添加してアルコール度数17.5%以上にしソレラ・システムで熟成させます。オロロソとはスペイン語で「香が良い」の意味。その味わいはリッチでスモーキーな深みがあり、フィニッシュに心地よいまろやかな甘みを感じます。
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| アルマセニスタのシェリー
家族経営で昔からの伝統を守りながら、自社畑による少量高品質のドメーヌ・シェリーを造るのがアルマセニスタ。 販売はエミリオ・ルスタウ社が行っていますが、一切他のものはブレンドされず、単独アルマ
セニスタのものを、ラベルに明記して瓶詰めされています。アルマセニスタはもはや50程しか残っていない手造りシェリーの銘家なのです。 |
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フィノ・デル・プエルト 1/143 辛口白
ホセ・ルイス・ゴンザレス・オブレゴン
アンダルシア地方ヘレスから20kmのプエルトと呼ばれる地域から生まれる超少量生産アルマセニスタ最高級辛口シェリー。
フ ィノシェリーはシェリーの中で最もデリケートで繊細辛口。瓶詰めされるまでフロール(産膜酵母)がシェリー液面を覆いシェリーを酸化から守ってくれています。
このフィノも、すっきりしたフレッシュでフルーティーとてもフロールの香が豊かです。リッチな深みも持ちながら、その反面繊細でエレガントです。軽いマリネやハム、ソーセージ等と良く合います。また魚介類や豚、鶏肉とも合う、食事とともに楽しめる味わい。す。8〜10℃にキリッと冷やしてお飲みください。
フラメンコ音楽が聞こえてきそうな枯れた独特の風味を持つ味わいです。
ホセ・ルイス・ゴンザレス・オブレゴン氏は1950年にアルマセニスタとして彼個人のボデガを設立しました。今は彼の甥のマヌエル・ゴンザレス氏がこのボデガを運営しています
1/143とは、143のソレラ樽からつくられる、ということ。 |
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オロロソ・パタ・デ・ガリーニャ 1/38 薄甘口白
ファン・ガルシア・ハラーナ
シェリーの聖地ヘレスから生まれる超少量生産アルマセニスタ最高級薄甘口熟成シェリー。
「オロロソ」はフロール(産膜酵母)がはじめから全く育たずに熟成させたシェリー。発酵後すぐにグレープスピリッツを添加してアルコール度数17.5%以上にしソレラ・システムで熟成させます。オロロソとはスペイン語で「香が良い」の意味。深い金色をした豊かなアロマが有ります。スムースでベルベット様な口当たりです。パタ・デ・ガリーニャとは「鶏の足跡」の意味で、甘い香の深いリッチなオロロソの樽には鶏の足跡の様なマーキングをしていました。そこからこの名前が付きました。
このオロロソは1989年以来、ルスタウ社のアルマセニスタ・シェリーの中で最も売れている看板商品です。
深い琥珀色、スモーキーで、干し葡萄やドライフルーツに、ナッツの香ばしい香りをもちます。味わいには、とても深くリッチな凝縮感があり、重く力強く余韻の長いシェリーです。食後酒としてナッツやアーモンドと一緒に召し上がりください。あまり冷やしすぎず、16〜18℃でお飲みください。
ヘレス・デ・ラ・フロンテラ地区はシェリー全生産量約65%を生産しているヘレス地方の最も大きく、最も内陸にある地区です。この地区はスペイン内陸の南東よりレバンテと呼ばれる暖かい風を受け海側の地区よりも気候は暖かく、夏は40℃にまで気温は上昇します。この様な気候からヘレス・デ・ラ・フロンテラ地区のシェリーは海側の地区のシェリーよりも肉厚で重いスタイルのシェリーになります。
1/38とは、僅か38のソレラ樽からつくられる、ということ。アルマセニスタはもはや50程しか残っていない手造りシェリーの銘家なのです。
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第25回 愛憎と悲しみのブルゴーニュ
若き当主ロマンの急死とリュシー&オーギュスト・リニエの誕生
第25回 掲載文
最近テレビドラマのような、若き当主の急死という悲劇を発端とし、ワイン関係者を心配させた出来事が、ブルゴーニュ地方の銘醸地モレ・サンドニ村の大変に優れた生産家として有名なユベール・リニエ家に起こりました。
左から ケレン、オーギュスト、リュシー
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| 妻ケレンの手による、リュシー&オーギュスト・リニエのワイン |
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ブルゴーニュ ピノ・ノワール赤
ドメーヌ リュシー&オーギュスト・リニエ Bourgogne Pinot-Noir

モレ・サンドニの代表的生産家ユベール・リニエを継承したのがリュシー・エ・オーギュスト。
果実味が凝縮されたタイプでありながら、口に含むと、重さよりもエレガントさを感じる、調和のとれた、味わい深いワインをつくりあげます。
醸造は、亡き夫ロマン・リニエの直伝。ぶどうは除梗し、開放のセメントタンクで最低でも2週間以上かけて発酵。酵母も野生酵母のみ。時間をかけた自然の営みが造りあげる手造りワインなのです。
このACブルゴーニュは、シャンボール村内のACブルゴーニュ区画Philibert (0.45ha)とフラジェ・エシェゾー村内のACブルゴーニュ区画Es Rue (0.2ha)のブレンド。
平均樹齢35年。新樽も少し使用して18ヶ月間樽熟成。
本格的な内容なのです。
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シャンボールミュジニー ビュシエール赤
ドメーヌ リュシー&オーギュスト・リニエ Chambolle-Musigny Les Bussieres

モレ・サンドニの代表的生産家ユベール・リニエを継承したリュシー・エ・オーギュスト。
モレ・サンドニの南シャンボールに隣接する優れた単一畑。平均樹齢40年の古樹。
円やかなモレの土壌に、繊細なシャンボールのニュアンスが感じられるのが、ビュシエールの特徴。
平均樹齢40年のVV。新樽率30%で18〜20ヶ月間熟成。年間生産本数1500本。
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モレ・サンドニ クロ・レ・シオニエール赤
ドメーヌ リュシー&オーギュスト・リニエ Morey-Saint Denis Clos Les Sionieres

モレ・サンドニの代表的生産家ユベール・リニエを継承したリュシー・エ・オーギュスト。
モレ・サンドニの中心部ややシャンボール近くに位置する単一畑。
果実味が凝縮されたタイプでありながら、口に含むと、重さよりもエレガントさを感じる、調和のとれた、味わい深いワインをつくりあげます。
レ・シオニエールは34歳で早逝した夫ロマン・リニエから相続した自社畑で、2005年ヴィンテージより独立キュヴェとなったケレン入魂の作。1.11ha。平均樹齢30年。新樽率30%で18〜20ヶ月間熟成。
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モレ・サンドニ キュヴェ・ロマン・リニエ赤
ドメーヌ リュシー&オーギュスト・リニエ Morey-Saint Denis Cuvee Romains Lignier

モレ・サンドニのプルミエ・クリュ(1級格付け畑)で、平均樹齢が75年にもなる超古樹。「ファコニエ」と「シュヌヴリー」という2つの隣接するプルミエ・クリュから生まれます。
亡きロマン・リニエの名前を冠した、ドメーヌの代表的キュヴェであり、老木から生まれる複雑な凝縮度は、永遠の生命力を感じさせます。この偉大な生命力が34歳で早逝した夫ロマン・リニエに対するオマージュなのでしょう。
ロマン・リニエの夫人ケレンは、彼亡き後ロマネコンティで修行して研鑽を積み、スタッフと共に亡き夫の遺志を継いでいます。リュシーとオーギュストは彼らの子供の名前。
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クロ・ド・ラ・ロッシュ赤
ドメーヌ リュシー&オーギュスト・リニエ Clos de la Roche Grand Cru

偉大なユベール・リニエを継承した、偉大なるグランクリュ、クロ・ド・ラ・ロッシュ。『岩石の区画』と呼ばれるにふさわしい重厚な土壌から、素晴らしく奥行きのある味わいが生まれます。
老義父ユベール・リニエが長年丹念に手入れをした畑からは、特に極上のピノ・ノワールが育ちます。
平均樹齢44年の古樹。新樽率90%で18〜20ヶ月間熟成。
果実味が凝縮されたタイプでありながら、口に含むと、重さよりもエレガントさを感じる、調和のとれた、味わい深いワインをつくりあげます。
34歳で早逝したロマン・リニエの夫人ケレンは、ロマネコンティで修行して研鑽を積み、スタッフと共に亡き夫の遺志を継いでいます。リュシーとオーギュストは彼らの子供。
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老父ユベールと長兄ローランの手による、ユベール・リニエのワイン |
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ブルゴーニュ ピノ・ノワール赤
ドメーヌ ユベール・リニエ Bourgogne Pinot-Noir

モレ・サンドニの代表的生産家ユベール・リニエ。
後継者ロマン・リニエの急逝により、父ユベールと長兄ローランによる作。
ピノ・ノワールをぶどうの状態でリュシー&オーギュスト・リニエから仕入れていますが、この畑はユベール自身が所有するもの。しっかりとしたクラシックな仕上がりになるのが、ユベールらしさ。
ぶどうは除梗し、低温浸漬。タンクで最低でも2週間以上かけて発酵。酵母も野生酵母のみ。時間をかけた自然の営みが造りあげる手造りワインなのです。
このACブルゴーニュは、シャンボール村内のACブルゴーニュ区画Philibert (0.45ha)とフラジェ・エシェゾー村内のACブルゴーニュ区画Es Rue (0.2ha)のブレンド。
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モレ・サンドニ 赤
ドメーヌ ユベール・リニエ Morey-Saint Denis Hubert Lignier

昔ながらの伝統的な製法でつくする、クラシックなスタイルのモレ・サンドニ。 濃い色調の、果実味が凝縮されたタイプでありながら、重さよりもエレガントさを感じる調和のとれた、味わい深いワインをつくりあげます。
モレ・サンドニの代表的生産家ユベール・リニエ。
後継者ロマン・リニエの急逝により、父ユベールが現役復帰。長兄ローランと力を合わせたワイン。
ピノ・ノワールをぶどうの状態でリュシー&オーギュスト・リニエから仕入れていますが、約1ヘクタールの畑は全てユベールの所有。
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モレ・サンドニ クロ・デ・ゾルム赤
ドメーヌ ユベール・リニエ Morey-Saint Denis Clos des Ormes Hubert Lignier

モレ・サンドニを代表する造り手の、ユベール・リニエ。クロ・デ・ゾルムは、特級クロ・ド・ラ・ロッシュに程近い場所にあり、力強いテロワールを感じさせる味わいとなっています。
モレ・サンドニの代表的生産家ユベール・リニエ。
後継者ロマン・リニエの急逝により、父ユベールが現役復帰。長兄ローランと力を合わせたワイン。
除梗は95%程。残りの5%はバランスのとれたタンニンと酸を抽出する為に残す。熟成には350Lの樽を使用。
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モレ・サンドニ レ・シャフォ赤
ドメーヌ ユベール・リニエ Morey-Saint Denis Les Chaffots Hubert Lignier

昔ながらの伝統的な製法でつくする、クラシックなスタイルのモレ・サンドニ。 レ・シャフォは、有名な特級クロ・サンドニとクロ・ド・ラ・ロッシュの間の上部斜面にある、別格とも言えるとても優れた1級畑。高部にあるだけ、クロ・ド・ラ・ロッシュよりも若干繊細なキャラクタを持つテロワールとなっています。
正当派で、あくまでもエレガントでバランスの良いワインが生み出されます。
モレ・サンドニの代表的生産家ユベール・リニエ。
後継者ロマン・リニエの急逝により、父ユベールが現役復帰。長兄ローランと力を合わせたワイン。
ピノ・ノワールをぶどうの状態でリュシー&オーギュスト・リニエから仕入れていますが、約0.6ヘクタールの畑は大部分ユベールの所有。
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第24回 世襲ではないけれど、理想のバローロづくりを求めて
ルチアーノ・サンドローネの半生
第24回 掲載文
好々爺の老大学教授を彷彿させるルチアーノは、ただひたすら、好きなこと、良いと思ったことを着実に実践し続けました。味わう人への優しさ、大地と自然への敬意、好きでたまらないワインへの温かい愛情が、人柄からも、味わいからも、沁みてくるように感じられます。
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ネッビオーロ・ダルバ ヴァルマジオーレ 赤
ルチアーノ・サンドローネ
Nebbiolo d'Alba Valmaggiore Luciano Sandrone
エレガント・バローロの名手、ルチアーノ・サンドローネが造り出す、素晴らしいネッビオーロ。500Lの古樽で15ヶ月間熟成。
繊細で優美、滑らかでとてもピュアな上品な果実香が見事。素晴らしくバランスの良い味わい。
ヴァルマジオーレという単一畑で造られますが、急斜面で標高差や、斜面の向きなどに違いがあるために、6つのブロックに分けて管理、収穫から醸造発酵まで完全に6つを分けて、最良のワインに仕上がったものだけをブレンドする、という徹底した品質管理がされています。
バローロやバルバレスコは樽熟成も含めて完成に長い時間がかかりますが、このこのネッビオーロ・ダルバは、早くから味わうことのできるもの。
比較的気軽に本物の価値が感じられる、素晴らしいワインです。
ネッビオーロ100% |
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バローロ レ・ヴィーニェ 赤
ルチアーノ・サンドローネ
Barolo Le Vigne Luciano Sandrone
バローロの名手、ルチアーノ・サンドローネを代表する長期熟成型バローロ。
優しさの中に力強さが宿る、大変にピュアで上品なバローロ。バローロらしい赤バラの花のトップ・ノーズ、心地よい樽香。
4つの異なる区画を収穫・醸造まで個別に管理して、樽熟成直前に最高のワインに仕上がったものを事前にブレンドして、ブレンド比率を決定。(余剰は売却)
ルチアーノのもう一つのバローロである、カンヌビ・ボスキスとくらべて、より男性的で逞しさがあり、熟成後に本領を発揮する、スタイル。ただし、あくまでもエレガントなことに変わりはありません。
伝統的なバローロのスタイルに仕上げています。
ネッビオーロ100% |
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バローロ カンヌビ・ボスキス 赤
ルチアーノ・サンドローネ
Barolo Canubi Boschis Luciano Sandrone
バローロに単一畑の概念を造り上げた、芸術的作品。
ルチアーノ・サンドローネが1978年に購入してワインを造り始めた、記念すべき最高の畑。
ルチアーノ氏の朴訥とした優しさと内に秘めた情熱が明らかに反映された、包み込まれるような暖かい優しさが感じられる、エレガント・バローロ。
まさに絹のような口当たりと、複雑な余韻に、体の奥底まで響くような深みが、あくまでも静かに優しく広がっていきます。
単一畑でありながら、3つの区画に分け、収穫・醸造まで個別に管理して、樽熟成直前に最高のワインに仕上がったものを事前にブレンドして、ブレンド比率を決定。(余剰は売却)
独自に考案した500Lのフレンチオーク新樽で24ヵ月熟成、更に18ヵ月瓶熟成
ネッビオーロ100% |
第23回 ビンテージ(収穫年度)の楽しみ
興味深い2007年のフランス
第23回 掲載文
現在市場に出ているフランスの2007年も、とても面白いビンテージとなりました。 とてもとても繊細なブルゴーニュと、たっぷりと凝縮感があるローヌ南部から地中海沿岸のワインとを比べてみるのも大変に楽しいと思います。
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シャトー パターシュ・ドー 赤
Médoc
Ch. Patache d'Aux Médoc Cru
bourgeois supérieur
手ごろなブルジョア級の中でもかなり以前から評価され、日本でも80年代から親しまれているシャトー。フランス大統領府エリゼ宮の食卓用として採用されたことで話題になりました。
品質は、とても優れています。口当たりはやわらかく、適度なコクとまろやかな風味を持ち、完熟した爽やかな果実味に満ちています。古典的なボルドーを感じさせるスミレの花ような香りが、ベリー系果実香と共に大変に高く薫ります。
親しみやすくクオリティーの高い赤ワインとして、おすすめです。
カベルネ ソーヴィニヨン70%、メルロ 30% |
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シャトー ソシアンドマレ 赤
Ch. Sociando-Mallet
Haut-Médoc
Crus Bourgeois
ブルジョア界最高のワイン。
フランスの最も権威ある専門誌"La Revue du Vin de France"誌が毎年発行する格付けでグランクリュ上位(日本で1万5千円以上の価値)に相当する★★にブルジョア級で格付けされている注目すべきシャトー
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力強さと上品さを兼ね備えた、本格的で正統派のボルドー。松や鉛筆芯の香の中心に、上品なカシス香がはっきりと現れます。厚みのあるタッチに洗練されたモダンなフルボディースタイル。フィニッシュには肌理が細かいけれど沢山のタンニンが心地よく残ります。
「さすがは、ソシアンド・マレ」と思わせる構成力の大きさを持つ秀作です。 高い新樽比率から来る、濃いヴァニラ香も特徴で、ボルドーファンには欠かせない逸品です。
場所はサンテステフの隣の村にあり、サンテステフの力のある酒質を感じさせます。本当の価値あるワインです。
カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー25%、カベルネ・フラン10%,プティ・ヴェルド5% |
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シャトー ジスクール赤
Ch. Giscours Margaux 3ème
Grands Crus Classés 
メドック地区マルゴー村グランクリュ3級格付けの名門シャトー。
ジスクールは、マルゴー呼称地区の最南端のラバルト村にあり、この村の特徴として味わいに厚みが感じられます。450haという広大な敷地は、ボルドー・グランクリュの中でも、トップクラスの広さで、その中に森と湿度と風を調整する人口湖をもつ豪華なシャトーです。 栽培面積は80haで、植樹密度は1ヘクタールあたり約1万株と高く、株同士の競争が促され房につく実の数は少なくなり凝縮度が高くなります。
数多いマルゴー3級格付けシャトーの中でも、ジスクールはパルメーに次ぐ高い実力を誇り、力強さも感じさせる見事なマルゴーとして、長期熟成のポテンシャルも高いものとなっています。 力強さの中に秘められた女性的な優しいニュアンス、リッチでエレガント、しなやかさとふくよかさの見事な調和は、マルゴー高級シャトーならではのもの。
カベルネソーヴィニヨン65% メルロー35% カベルネフラン5% 樽熟成18ヶ月 平均樹齢25年
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グッとくる力あるロゼ
リモレスク クリュ・クラッセ ロゼ
Rimauresq Cru Classé
南仏のリゾート地プロヴァンスを代表する、生産家リモレスクが造る大変高品質なロゼ。青空の下で楽しみたい、リゾート・ロゼです。
この地にワイン法が定まる以前から認められていたクリュ・クラッセ(格付け)が名付けられています。
プロヴァンスでは、海岸で冷やしたロゼを飲むのが、ヴァカンスの典型的なスタイル。
気軽に楽しむロゼですが、南仏のロゼは、黒ぶどうを短時間醸し、生産者の絶妙なコントロールによって繊細なロゼの味わいを実現しています。
リモレスクは、単なるフルーティーなだけのロゼではなく、この地方独自のセパージュであるチブラン種を重視。ナチュラルな口当たりながら、グリップがあり、アフターに感じるギュッと引き締まった苦味に魅力があります。
サンソーが50%、チブラン30%、ムールヴェドル15%、グルナッシュ5% |
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シャトーヌフ・デュ・パプ赤
シャトー・ド・ボーカステル
Ch.
de Beaucastel Chateauneuf-du-Pape
南部フランスを代表する、圧倒的な存在感とフィネスを感じさせるワイン。グラスに注いだ時から、立ち上がる素晴らしい香りに圧倒されます。
紛れもない、シャトーヌフでありながら、単なるシャトーヌフの枠を超越した作品です。
シャトー・ド・ボーカステルは、この村はもちろんローヌ地方を代表する醸造家で、この村で認められた13種類のぶどう全てを使って生産。(主体はムールヴェードルとグレナッシュ)
シャトーヌフ本来のスパイシーでコクのある力強いスタイルを持ちながら、上品な優雅さをも持つ、素晴らしい価値あるワイン。若いうちからも大変に柔らかく、妖艶でヴィロードのような舌触りと永つくづく余韻のすばらしさは、世界の一流品に共通する深みをもっています。
特に2007年は凝縮感が高く、2000年以降の最も偉大なビンテージとなりました。
ボーカステルは、典型的な大きな石の多い土壌で、昼夜を問わずぶどうが熱せられることにより、完熟したスパイシーなワインに仕上げられます。
30年来続く有機栽培による自然な造りも特徴です。
アヴィニヨン郊外に法王に献上するワインを生産する村「シャトーヌフ・デュ・パプ」があります。
シャトー・ド・ボーカステルは、この村はもちろんローヌ地方を代表する醸造家で、この村で認められた13種類のぶどう全てを使って生産。そのぶどう品種の多様化による複雑性・・・主体となるムールヴェードルは、特に完熟して仕上げるのが難しいぶどうといわれていますが、まさに芸術的な冴えを見せて仕上げます。
ムールヴェドル30% グレナッシュ30% シラー10% クノワーズ10% サンソー5% 他8品種計15% |
第22回 グランジュール・ド・ブルゴーニュ参加
婿入りが人生変えたパスカル・ラショー
第22回 掲載文
2年に一度、偶数年に開催される業者向けのイヴェントである、『グランジュール・ド・ブルゴーニュ』に参加してきました。 敢えて一人の生産者をあげるとすれば、ヴォーヌロマネ村のドメーヌ・ロベール・アルヌーが大変に印象に残りました。
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ブルゴーニュ ピノ・ファン赤
ドメーヌ アルヌー・ラショー(ロベール・アルヌー)
Bourgogne
Pinot-Fin Domaine Arnoux-Lachaux
ロベール・アルヌーは、知る人ぞ 知るヴォーヌ・ロマネ屈指の生産家。現在娘婿パスカル・ラショーが敏腕を奮っています
地面の香りを感じさせ、とても艶っぽい柔らかな果実味のタッチを持つスタイルは、一流生産者ならではのセンスを感じさせます。
ピノ・ファン(Pinot
Fin)とは、ピノ・ノワールの亜種で、直訳すれば、「繊細なピノ」。果粒が小さく果皮が厚いために、より特徴の際立ったワインを造ることができるとされますが、樹(幹)が真っ直ぐに育たず収量が低い難点があります。
病気にかかりやすく、栽培が難しいので、多くの栽培家が引き抜いた品種ですが、アルヌーでは「通常のピノ・ノワールにはない繊細さをワインに表現したい」と大事に育てているそうです。
大変に珍しいセパージュで、ニュイ・サンジョルジュの国道付近の畑から生まれます
ピノ・ファン(ピノ・ノワール)100% |
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ニュイ・サンジョルジュ クロ・デ・コルヴェ・パジェ 赤 ドメーヌ ロベール・アルヌー
Nuits St-Georges Clos des Corvées Pagets Domaine Robert Arnoux
ニュイ・サンジョルジュ最高のプルミエ・クリュがコルヴェ。クロ・デ・コルヴェ・パジェもその一角。
ロベール・アルヌーのニュイ・サンジョルジュを代表する銘醸畑です。アルヌーの上級ワインで知名度より実力が高いワインが、このコルヴェ・パジェ。
娘婿パスカル・ラショー氏の技は、冴えわたるばかり。大変に優れた技術とセンスを駆使してしっかりとした、上品なワインを造り上げます。また、所有する全ての畑が大変によいロケーションにあるのが、このドメーヌの特徴。
ピノ・ノワール100% |
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ヴォーヌロマネ ドメーヌ ロベール・アルヌー赤
Vosne-Romanée Domaine Robert Arnoux
コート・ド・ニュイの心臓部、ヴォーヌロマネの魅力を存分に堪能できる、素晴らしい仕上がりをもつワイン。ヴォーヌ・ロマネの特徴は何よりもバランスの良さ。そして高貴な土壌を感じさせる複雑な香味。
ロベール・アルヌーは、知る人ぞ知るヴォーヌ・ロマネ屈指の生産家。彼にしかないセンスによって、上品で緻密な仕上がりをもつ味わいが生まれます。
2006年はエレガントで引き締まったストラクチャが特徴の、素晴らしい仕上がりを見せています。アルヌー家の娘婿、パスカル・レショー氏の技術が冴えわたっています。
ピノ・ノワール100% |
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ヴォーヌロマネ レ・スショ赤
ドメーヌ ロベール・アルヌー
Vosne-Romanée Les Suchots Domaine Arnoux-Lachaux
知る人ぞ知るヴォーヌ・ロマネ屈指の生産家。2008年から、ドメーヌ名称を『ロベール・アルヌー→アルヌー・ラショー』と変更しました。ラベルも一新しています。娘婿としてワイン造りに加わったパスカル・ラショーですが、今や彼の類い希なセンスが遺憾なく発揮された、素晴らしいワインを仕上げています。

アルヌーの評価をもっとも高めているのが、この素晴らしい、バランスのとれた優雅な味わいを持つ1級畑「レ・スショ」なのです。
「レ・スショ」は、ロマネ・サンヴィヴァンとエッシェゾーに挟まれた最高のテロワールを持つ1級畑。ただし、同じ「レ・スショ」のなかでも、アルヌーの区画は最上部にあり、ロマネ・サンヴィヴァンとほぼ同じテロワールを持つと認識されています。
ピノ・ノワール100% |
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クロ・ド・ヴジョ 赤 ドメーヌ ロベール・アルヌー
Clos de Vougeot Grand Cru
知る人ぞ知るヴォーヌ・ロマネ屈指の生産家。
長年にわたり、スランプの時代がない、大変に優れた技術とセンスをもつワイン造りの名手といえます。また、所有する全ての畑が大変によいロケーションにあるのが、このドメーヌの特徴。
クロ・ド・ヴジョも中 腹部から上部の素晴らしい斜面に所有しています。
濃厚なアタックを持ちながら、土の香と上品な艶を持ち心地よい余韻につながる、傑作ワインです。
娘婿パスカル・ラショーの腕前は義父以上との評判です。
ピノ・ノワール100% |
第21回 自然な味わいの『オーガニック・ワイン』って何だろう?
欧州委員会の規制案とロワール若手生産者ティエリ・ピュズラ
第21回 掲載文
昨年10月に示された欧州委員会の規制案が、有機栽培を熱心に実践するフランスの小規模生産者たちの間から「生ぬるいザル法案」と批判を浴びています。 混迷を深める有機栽培ワインですが、ロワールの有機栽培ワインを生産する若手の中で、今最も注目されているのが、ティエリ・ピュズラ。彼の造り出すワインは、赤・白とても優しく、柔らかく、やや濁った色合いと、ナチュラルな風味は、瑞々しい温野菜のような魅力があります。
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ヴァンクール・ヴァンキュ 赤ティエリー・ピュズラ
自然なぶどうをそのまま搾ったような、ほのかに甘いタッチを感じる健全でジューシーな赤ワイン。フランボワーズ・ジャムのピュアな香りとコク、果実味が溢れてくるように広がる、楽しく心踊る味わい。完全有機栽培で造られています。
その親しみやすい味わいは、明るい昼下がりのアウト・ドアが一番ぴったりと合うシチュエーション。
ジョエル・コクトー、ミカエル・ブージュの買いぶどうでつくられたワイン。収穫量は35hl/haと厳しい低収量が守られています。
実は日本の若者が立ち上げた、インポーター会社の起ち上げ記念として特別に仕込んだスペシャルキュベ。
「ヴァンクール」は、「ワインの心」「ヴァンキュ」とは、実は「お尻」という意味でふたつを掛け合わせた軽いジョークです。
ロワールで産出されますが、法律にとらわれないヴァン・ド・ターブルの規格。いわば、イタリアのスーパー・ヴィノ・ダ・ターボらみたいなものの有機栽培篇とでもいえるかも知れません。
ブルータスワイン特集でも自然派ワインベスト3にランクインされました。
有機自然農法ビオ・ディナミ
ガメイ50%にコー(マルベック)とピノードニスを25%ずつブレンド。 |
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シュヴェルニー ルイヨン赤 クロ・デュ・テュ・ブフ(ティエリー・ピュズラ)
 シュヴェルニーといえば、ユネスコの世界遺産となっているロワールの古城の中でも中核となっている地区で、アンリ4世ゆかりの地としても有名。いかにもフランスらしい、白く優雅なシャトーがある歴史の村ですが、今や有機栽培ワインの銘醸地としても知られるようになりました。フランス自然派若手のトップ・スター、ティエリ・ピュズラの自社畑で丹念に造られる注目ワイン。
「ルイヨン」とは、区画(畑)の名前で、シュヴェルニーの上級キュヴェになります。 ラズベリーの果実感が特徴のガメイに、エレガントな繊細さが特徴のピノ・ノワールがブレンドされ、透明感のあるギュッと搾ったような果実感を持つ、飲みやすい仕上がりになっています。
柔らかく自然な味わいをお楽しみください。
有機自然農法ビオ・ディナミ
ガメイ50% ピノ・ノワール50% |
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ラ・ゲルリー (トゥレーヌ) 赤 クロ・デュ・テュ・ブフ(ティエリー・ピュズラ)
ロワール自然派若手のトップ・スター、ティエリ・ピュズラの自社畑で丹念に造られる注目ワイン。
香りにはストロベリー系の赤い果実と少しミルクのニュアンスがあります。味わいは濃いめの果実感が特徴のニュアンスをもつマルベックを中心に、ラズベリーの果実感が特徴のガメイがブレンドされ、微かに甘酸っぱくジューシーな仕上がりになっています。
柔らかく自然な味わいをお楽しみください。2006年は、ヴァン・ド・ターブル、2008年はトゥーレーヌACとなりましたが、品質・生産方法などは全く変わりません。
有機自然農法ビオ・ディナミによるワインです。
マルベック、カベルネ・フラン |
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ル・ブラン・ド・シェーヴル
白 クロ・デュ・テュ・ブフ(ティエリー・ピュズラ)

クリーンで清冽な味わいのすっきりとした自然派白ワイン。
直訳すれば、「ひとかけらのシェーヴル」でしょうか。地元名産の山羊チーズ、シェーヴルとぜひ合わせてみてください。
トゥーレーヌACを取得した自社畑の気軽なワインで、地元品種のムニュピノ100%でつくります。
夏向きの爽やかな自然派白。
色合いは濃いめで、燻したハチミツのようなしっかりとした香りがあり、タッチに厚みがありますが、口中ではハッサクのような柑橘系の酸がすっきりと爽やかに感じさせます。
フランス自然派若手のトップ・スター、ティエリ・ピュズラの自社畑で丹念に造られる注目ワイン。
クロ・デュ・テュエ・ブッフのワインはパリのビオ中心のビストロなどでも極めて高い人気なのです。

「観念的なビオやビオディ並みにこだわるのではなく、工業化されていない自然な味わいにこだわりたい」と語る、ピュズラの信念が伝わってくるようなナチュラルな味わいをお楽しみください。無濾過のために、少し濁って澱があることをご了解ください。それも魅力でしょう。
有機自然農法ビオ・ディナミ
ムニュピノ100% |
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ヴァンクール・ヴァンキュ 白 ティエリー・ピュズラ
DANCYUで絶賛されブレイクした自然派白ワイン。瑞々しさと清冽さの調和した果実感。
華やかなライチやパイナップルを連想させるトロピカルな香りと口当たりに独特な存在感をもつ、新鮮で心地よく楽しめる果実感たっぷりの味わい。すっきりとしたライトな飲み口ながら、ソーヴィニヨン・ブランらしい果実の濃さが充分に感じさせるのは、名手ピュズラの本領が見事に発揮されています。
「ヴァンクール」は、「ワインの心」「ヴァンキュ」とは、実は「お尻」という意味でふたつを掛け合わせた軽いジョークです。
有機自然農法ビオ・ディナミ
ソーヴィニヨン・ブラン100% 35%を古樽熟成 残糖6g(若干の厚みを感じます) |