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ワイナート 2008年 6月号
No.45
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特集
ワインと料理の方程式 |
おいしいワインとおいしい料理を組み合わせたからといって、
おいしい結果が得られるわけではない。
何をもっておいしいというかは人それぞれだが、
それでも、おいしくするためには
何をどのように組み合わせればいいかにはルールがある。
基本的な概念と基礎的な論理を述べた
本誌42号特集「マリアージュの基本」に続き、今回はより具体的に、
マリアージュを成功させるためガイドラインを考えてみたい。
無限とも言える料理とワインの組み合わせに、道筋をつけ、
理解しやすくするための、食材からワインを選ぶ15のアプローチ
◆牛肉(ヒレ肉/もも肉/はらみ)
特徴的な日本の牛肉には柔らかい赤ワインを
◆鶏肉(胸肉/もも肉/手羽先)
鶏肉の多彩な個性を理解する
◆仔羊(もも肉/ロース/ひき肉)
香りに注目すると、基本はボルドー左岸
◆豚肉(ヒレ肉/バラ肉/豚足)
少し残糖のある白の出番
◆その他の肉(真鴨・胸肉/合鴨・もも肉/鹿・ロース)
ジビエの高貴な存在感を生かすコート・ド・ニュイ
◆魚(イワシ/本マグロ/真鯛)
魚が持つ多彩な味をワインが生かす
◆淡水魚(サーモン/うなぎ)
ならではのクセっぽさをワインとどう同化させるか
◆貝類(牡蠣/帆立)
生臭さを消すのではなく生かす
◆甲殻類(オマール/ズワイガニ/車海老)
選ぶは濃厚な味わいを生かすバランスのよい白
◆内臓(牛レバー/リ・ド・ヴォー/鶏肝3種)
質感に注目して素材の個性を考える
◆薄口しょうゆ/濃口醤油
しょうゆの酸とワインの酸の対応を見る
◆赤味噌/白味噌
地方によって異なる味噌に対応したワイン選び
◆ウスターソース/ドミグラスソース
相性の基本となる酸を合わせる
◆ケチャップ/マヨネーズ
調味の最後の段階で加えられる調味料
◆塩/ポン酢しょうゆ
基本の塩と便利なポン酢を考える
■特集2/現地取材Part1 カリフォルニアヴァラエタルの魅力
カリフォルニアヴァラエタルの魅力
ソノマ
◆レーヴェンスウッド・ワイナリー
◆ドライ・クリーク・ヴィンヤード
◆ランドマーク・ヴィンヤーズ
◆シュグ・カーネロス・エステート・ワイナリー
◆クライン・セラーズ
◆ストーンストリート・ワインズ
◆ガロ・ファミリー・ヴィンヤーズ
現地取材Part2 ナパのカベルネも気になる ◆ドミナス
◆フロッグス・リープ
◆ハーラン・エステート
スペシャル・インタビュー
◆マーグリット・ビーヴァー・モンダヴィ
……カリフォルニアのワインにアートの風を吹き込んだ才媛
■Interview
エド・スブラジア
……ベリンジャー醸造最高責任者が語る、プライベート・リザーブの軌跡
ミシェル・ロラン
……ザ・ロラン・コレクションを語る
ドミニク・ラフォン
……ドメーヌ・デ・コント・ラフォン当主が語る、ムルソーの本質とは何か
テルモ・ロドリゲス
……新旧大陸のテロワール主義者が浮き彫りにする、テロワールの逆説
■Special Report
人気のワインセラーを徹底解剖!
■Wine Guide
スペインの赤ワイン173本
ルーション40本ほか
日本におけるシャルドネの適地を探る・後編(山梨、島根、九州)
■Cru Crus Times
News……最新現地情報
Collumn……ニュージーランド通信
ワインエコノミクス講座……飲食の批評と評価は違うのか
◆ワイナート・インフォメーション・センター
ワインショップ編、レストラン編、人材募集編
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ワイナート 2008年 5月号
No.44
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特集 ボルドー左岸の十大シャトー |
ボルドー左岸の格付け、すなわちエデンを追われし我々が夢想する恒常的宇宙。
その不滅の貴族制度を頽廃させず、王朝の恋を成就させて我々を陶酔のただ中にとどめおくためには、
星たちは貴い義務を果たさなければならぬ。
夕日沈む海に漕ぎだす小舟からでも、我々はそれを見届けねばならぬ。
ボルドー左岸の頂きを占めるワインたちが、天界の秩序にふさわしい行ないをしているかどうかを。
◆シャトー・ディケム
ラグジュアリーの意味を伝える特別1級の存在感
◆シャトー・ラフィット・ロートシルト
気品に秘められた厳格さが伝える1級筆頭の意味
◆シャトー・マルゴー
卓越した知性が魔法の土地から紡ぎだす気品
◆シャトー・ラトゥール
栽培から組織まですべてを見直し最上品質を目指す
◆シャトー・オー・ブリオン
若き支配人による現代的な方向性と伝統のバランス
◆シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン
オー・ブリオンに隣接するが対照的な逞しく濃密な風味
◆シャトー・ラヴィル・オー・ブリオン
セミヨンの個性が爆発するかの如き力強い白ワイン
◆シャトー・クリマンス
貴腐ワイン中もっとも薄い色あいが示す繊細な風味
◆シャトー・ムートン・ロートシルト
選別を厳しくして品位を高めた新しいスタイル
◆シャトー・モンローズ
2級格付けを越える品質を示す最注目シャトー
■特集2/ラングドックの可能性を信じて
■特集3/シュッド・ウエスト…ピレネーが育むバラエティ豊かな味わい
■Interview & Talk
ジャン・ピエール・ムエックスの世界
…クリスチャン・ムエックス氏と、日本のソムリエがムエックスのワインについて語る
フランク・マーラー・ベッセ/ジョセフ・ペリエ
アルベルト・アントニーニ/アンヌ・パラン
■Wine Guide
ボルドー左岸十大シャトー、現地試飲49本
ボルドー右岸の赤ワイン、2005年ヴィンテージ
気軽に手に入れられる、ラングドックの赤ワイン
ロワール現地テイスティング
クリュ・ブルジョワ2005年ヴィンテージ
シャルドネの、日本の適地を探る(北海道、山形、福島、長野編)
Cru Crus Times
News……最新現地情報
Collumn……ニュージーランド通信
ワインエコノミクス講座……NYのダイニングは東京を越えたか
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ワイナート 2008年 1月号
No.42
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| 特集
ワインと料理をもっとおいしく マリアージュの基本 |
ワイン愛好家は、ワインに不可侵の超越性を認めることで、
いままでワインから多くの恵みを与えられてきました。
しかし、人間らしくあるためには自分自身が主体となって
創造しなければなりません。
ワインにおいては、その答えのひとつにマリアージュがあります。
ワインを何かと組み合わせて、高次の美的価値を実現するということです
♦第一章/マリアージュの視点
ワイン趣味としてのマリアージュ
♦第二章/マリアージュの前提
風味、質感、酸から合わせる
♦第三章/マリアージュの検証
赤、白、甘口ワインの初歩的な実験例
♦第四章/レストランにおけるマリアージュの技法
4つの色のマリアージュ
♦匂い物質の化学構造と嗅覚メカニズムの視点から
マリアージュを探る
♦美食家たちが選ぶ、マリアージュ礼賛アンケート
◆現地取材/シャンパーニュ
シャンパーニュがシャンパーニュになるまで
♦アルフレッド・グラシアン
♦ボーモン・デ・クレイエール
♦ランソン
♦ボル・ロジェ
♦ポメリー
◆Bordeaux Wine Scene
ボルドーワインを楽しむシチュエーション
◆カサ・ラポストール
さまざまなマリアージュで感じるチリのエスプリ
◆ワイン騎士団ってなんですか?
シャンパーニュ騎士団団長ピエール・シュヴァルに聞く
◆クリュッグ
クリュッグに誕生した第二のクリュ・シャンパーニュ
◆デ・ボルトリ
ブルゴーニュ進出で得た、ヤラ・ヴァレー・ピノ・ノワールの可能性
◆Interview
ファー・ニエンテ…「ナパ・スタイル」を経て「オークヴィル・スタイル」の確立へ
アンドレ・クルエ…ピノ・ノワールの銘醸値で、独自の道を歩む
◆Wine Guide
ボルドー左岸格付け全61シャトーの2004年ヴィンテージ
レコルタン・マニピュランのシャンパーニュ104本、ほか
◆Cru Crus Times
News……最新現地情報、フランス、イタリアの2007年収穫情報
Collumn……ニュージーランド通信
ワインエコノミクス講座……政治とワインは関係するのか
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ワイナート 2007年 11月号
No.41
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| 特集
ヴォーヌ・ロマネ完全読本 |
価格のわりにおいしいとか、使いやすいとか、
矮小な自我の卑近な日常へとワインを収斂させるその先に、本当のワイン喜びはない。
忘れてはいまいか。
自分自身がワインによって生かされ、現実がワインによって命を与えられる、
あの奇跡の体験をもたらすワインの存在を。
不変の価値を、不動の信念をもって、不滅のテロワールから現前させる、
至高の産地ヴォーヌ・ロマネを。
味わってありがたいと思える、その崇敬の心に、ワインの心理の光が射すことを。
◇ヴォーヌ・ロマネとは何だろうか/名声を裏付けるだけの真実の味
◇ヴォーヌ・ロマネとDRC/ロマネ・コンティその歴史
◆ドメーヌ・ルロワ/ヴォーヌ・ロマネの魔法の理由を知る
◆ルイ・ラトゥール/最上の区画と控えめな醸造がもたらす純粋な美
◆ドメーヌ・ド・ラルロ/新たな責任者と進化を遂げる気品あるワイン
◆ドメーヌ・ロベール・アルヌー/自然な栽培と新醸造所を得て果実味が際立つ
◆ドメーヌ・メオ・カミュゼ/最上のブドウの純粋な力を伝える濃密な楽しみ
◆ドメーヌ・デュジャック/名だたる畑を得て独自のスタイルが新次元を
◆ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ/世代交代による変化の兆に期待の名門ドメーヌ
◆ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン/オーガニックの優しい味わいと上品な個性
◆ドメーヌ・アンヌ・グロ/経験を重ねてたどり着いたエネルギー感
◆ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ/誰もがわかる王道のおいしさとテロワールの個性
◆ドメーヌ・エマニュエル・ルージェ/寡黙な人柄と雄弁なワイン
◆ドメーヌ・A・F・グロ/グロ家らしい温厚さとリシュブールの調和
◆ドメーヌ・シルヴァン・カティアール/ピュアな果実味とソフトなタンニン
◆ドメーヌ・ブルーノ・ドソーネイ・ビセイ/フラジェらしい朴訥な味わい
◆ドメーヌ・ミュニュレ・ジブール/知的で純粋なバランスのよいエシェゾーに注目 ◆ドメーヌ・コント・リジェ・ベレール/ついに全貌が明らかになった壮麗なワインたち
◆ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール/論理性に基づく安心感のある明朗快活なおいしさ
◆ドメーヌ・ジャン・グリヴォー/テロワールの美を描き出す完成されたスタイル
◆ドメーヌ・コンフュロン・コトテュド/全房発酵と低い新樽比率ゆえの清明で緻密な味わい
◆ドメーヌ・ギヨン/独創的な栽培と瓶詰前SO2無添加が力強い味わいを生む
◆ドメーヌ・ドミニク・ミュニュレ/独自の道をいく剛性感の高いパワフルなワイン ◆ドメーヌ・ジャン・イヴ・ビゾー/アペラシオンの組合長ならではの教科書的完成度
◆ドメーヌ・ファブリス・ヴィゴ/ヴォーヌ・ロマネの村名クリマの個性を知るために
◆ドメーヌ・ファブリス・マルタン/村名のみを造る若手生産者の好ましい普通さ
◆ドメーヌ・ブルーノ・クラヴリエ/ビオディナミの自然さが生きる大人のバランス ◆ドメーヌ・ミシェル・グロ/温厚な人柄と穏やかなワインの安心の包容力
◆ヴォーヌ・ロマネ ヴィンテージ情報
◆ヴォーヌ・ロマネ現地試飲179本
◆取材先ワイナリー耕作畑一覧
◆ヴォーヌ・ロマネ村長&会長インタビュー
◆インポーター3社に聞く、ブルゴーニュ市場への視点
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ワイナート 2007年 9月号
No.40
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| 特集
イタリアワインが世界一! |
トスカーナでも歴史の幕が開いて間もない海岸線のワイン産地。ピサ丘陵地、ボルゲリ、スヴェレート、そしてマレンマ。ボルゲリ近郊にはスーパー・タスカンなるネーミングのご威光ゆえか、法外な値段を付けているワインも少なくないが、よく探せば20ユーロにも満たない佳品がゴロゴロしている。評論家の顔色ばかりうかがっているような洗練されたものではない。野暮ったさを残しつつもどこか憎めない愛嬌があり、気がつけばグラスの中が空っぽになっている。そんなワインたちだ。乾いた喉を爽やかに潤し、シーフードのフリットにぴったりのヴェルメンティーノ。リコッタチーズ入りのラビオリに、気軽に合わせたいモレッリーノ・ディ・スカンサーノ。飲み頃に熟したボルゲリの赤を手に入れたなら、イノシシの煮込みにでも挑戦してみようか。森に囲まれた山々が迫るトスカーナの海岸なら、海の幸も山の幸も一緒に味わえるのだから。飲んで楽しい。食べて幸せ。陽気な気分にさせてくれるワイン。コスタ・ディ・トスカーナに理屈はいらない。
◆Chapter1 エレガントで行こう!〜20本のエレガント・イタリアワイン
重い鎧を脱ぎ捨てて、イタリアワイン本来の姿が現れた。
時代はエレガンス。インクのように濃密な色調も、鼻を突くようなトースト香もない、
イタリアらしい雅やかで美しいワインを味わおう。
◆白ワイン6本
◆赤ワイン6本
◆ロゼワイン3本
◆スパークリングワイン3本
◆甘口ワイン2本 ◆Chapter2
コスタ・ディ・トスカーナ〜海沿いの注目ワイナリー取材
トスカーナでも歴史の幕が開いて間もない海岸線のワイン産地。
ピサ丘陵地、ボルゲリ、スヴェレート、そしてマレンマ。
この地域には、野暮ったさを残しつつもどこか憎めない愛嬌があり、
気がつけばグラスの中が空っぽになっている、 そんなワインがゴロゴロしている。
飲んで楽しい。食べて幸せ。陽気な気分にさせてくれるワイン。
コスタ・ディ・トスカーナに理屈は要らない。
◆ピエヴェ・デ・ピッティ/果実味が舌の上に広がる素直なおいしさ
◆カイアロッサ/オランダ人ビジネスマンの新たな挑戦
◆ソルバイアーノ/モンテスクダイオのパイオニア
◆ジモンダ/独学でによるワイン造り
◆パンタ・レイ/脱サラして手にした5ヘクタールの畑
◆カステッロ・ディ・ボルゲリ/再生を図る第4のゲラルデスカ
◆グアド・アル・タッソ/アンティノーリがボルゲリに描く自由と開放
◆グラッタマッコ/我が道のみを突き進む孤高の存在
◆アルジェンティエラ/ボルゲリ最後のビッグプロジェクト
◆サパイオ/快楽とは無縁なフェッリーニの新作
◆カーザ・ディ・テーラ/脱ダットーマで見い出した新たな方向性
◆ジョバンニ・キャッピーニ/プティ・ヴェルドが人気の的
◆ブリケッラ/オートバイ世界一周旅行の終着点はワイン造り
◆モリスファームズ/質の高いワインを庶民レベルの価格で提供
◆ポッジョ・アルジェンティエラ/フィアーノにもシラーにも挑戦
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ワイナート 2007年 7月号
No.39
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| 特集
ワンランク上のシャンパーニュ選び |
もう一度確認しなければならない。シャンパーニュとは、単なる発泡アルコール飲料ではなく、シャンパーニュというテロワールの産物なのだということを。土地の味わいを鑑賞すべきワインなのだということを。そうすれば必然的にひとつの答えに行き着く。
偉大なワインを生み出すのは偉大なテロワール、すなわちグラン・クリュである。ならば選ぶべきはグラン・クリュ・シャンパーニュであり、味わうべきはそれぞれの美点である。
◆Chapter1 グラン・クリュで選ぶシャンパーニュ
シャンパーニュにも格付けがある。その頂点に位置するグランクリュは、ブルゴーニュやアルザスなどの産地と同じく、下位のワインとは比較にならない高い品質を示し、偉大なテロワールの力を語る。もちろん、選ぶならグラン・クリュ・シャンパーニュだ。
・消滅した格付け
・理解されないグラン・クリュ
・ワンランク上のワイン選び◆Chapter2
シャンパーニュ・グラン・クリュ解説
シャンパーニュAOCを構成する317の村のうち、グラン・クリュの栄誉は17村だけに与え
られる。その内訳は、モンターニュ・ド・ランスに9、ヴァレ・ド・ラ・マルヌに2、コ
ート・デ・ブランに6。この17村の基本的な事柄をまず理解することが、偉大なシャンパ
ーニュの理解へとつながる。
◆Chapter3 現地取材
13ワイナリー
●フレネ・ボード / 近世フランス最高のワイン、シルリーの名声を今に伝える
●マイイ・グラン・クリュ / ピノ・ノワールの繊細さと上品さを最大限に発揮する北向きの畑
●ペユ・シモネ / モンターニュを代表するグランクリュの超越的な気品
●ラルマン・ドヴィル / 固いミネラルと実直な果実味。質実剛健なピノ・ノワール
●ポール・デテュンヌ / 日照に恵まれた南東斜面ならではのリッチなピノ・ノワール
●ブノワ・ラエ / 南向き斜面らしい凝縮した味わいをオーガニックが優しく引き出す
●ピエルソン・キュヴリエ / ブジーの名声の影にある村、ルーヴォワの知られざる個性
●ドビ / グラン・クリュの王たるアイの威厳と風格の味わいを求めて
●ヴァザール・コカール / 風通しのよさが涼しげな風味を、なだらかな地形が優しさを生む
●ボネール / コート・デ・ブラン最高のクリュの柔和にして伸びやかな個性
●ジャック・セロス / 堅牢、豪壮なアヴィーズのミネラリティを突き詰める
●ミラン / 太陽熱を集める円形劇場型の畑の豊かで柔らかいシャルドネ
●ロベール・モンキュイ / シャンパーニュ中最強となるミネラルと鋭利な酸の魅力
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話題のワインがわかるワインガイド 〜 合計 458本!
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ワイナート 2007年 5月号
No.38
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| 特集 ブドウ品種の基本 |
ワインとは、テロワールの産物です。すなわち、ワインとは、ある土地の、その土地らしさの表現に他なりません。しかし、土地は、土地だけでは自らを表現できません。そこには、土地と同じように自然の一部である人間が必要です。そして何より、土地の精神に現実の形を与える素材、手段が必要です。この素材が、ブドウ品種です。今回は、ブドウ品種の基本を学ぶことで、私たちのワインの理解を、より深めていきたいと思います。
◆Chapter1 ブドウを知る
ワインとは、テロワールの産物です。すなわち、ワインとは、ある土地の、その土地らしさの表現に他なりません。しかし、土地は、土地だけでは自らを表現できません。そこには、土地と同じように自然の一部である人間が必要です。そして何より、土地の精神に現実の形を与える素材、手段が必要です。この素材が、ブドウ品種です。今回は、ブドウ品種の基本を学ぶことで、私たちのワインの理解を、より深めていきたいと思います。◆Chapter2 産地を知る
ブドウ品種の個性は、土地の個性と一体となり、ワインの性格を基礎づけます。ただ一本のワインを味わうだけでは、いったい何が品種の個性で、何が土地の個性なのかを考えることができず、その一本のワインのメッセージが判別できません。品種の個性を理解するには、品種ごとに複数産地のワインを比較し、土地によって異なる表現の幅を知った上で、そこに浮かび上がる共通点を抽出するという作業が必要となります。ワインを理解するために不可欠となるこの思考方法の習得のためには、様々な土地で個性をしっかりと表現することができる、もともとの素質に優れた国際品種のワインが、手始めとして適しています。
◆Chapter3 栽培・醸造を知る
農業とは自然的な存在である植物を、人間的な有意義な存在へと変容させることです。ブドウの樹も、ただ放置しておくだけでは、私たちが知る形にはなりません。自然的な意味でのブドウの性質を、ワインにとっての個性へと高めるために、品種ごとに適切な栽培方法が編み出されてきました。そしてブドウの個性は、美点を伸ばし欠点を抑えるような醸造方法によって、おいしいワインという形で表現されるのです。つまり、私たちがワインとして味わうブドウ品種の個性とは、人間の長年の努力と、今でも刻々と考え出される創意工夫の集積に他なりません。ここでは、7つの品種ごとの個性に密接に関連する栽培・醸造方法について、とくにフランスに例をとり、基本的な事柄を解説しています。栽培と醸造について考えながらワインを味わうことで、ブドウがワインになるまでの人間的要素の大切さを知ることができるでしょう。
*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜 話題のワインがわかるワインガイド 〜 合計 225本!
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ワイナート 2007年 3月号
No.37
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| 特集 わかる!サンテミリオン格付け |
◆Chapter1 サンテミリオンの格付けとは
右岸で格付けを持つユニークな産地、サンテミリオン。10年ごとに改訂される格付け制度は、この地のワインに独自の性格を与えてきた。その格付けは、どのように誕生し、どのように発展してきたのか。いかなる功績があり、いかなる問題を提起しているのか。
◆前史としての1855年の格付け
◆サンテミリオン1955年の格付け
◆格付けの変遷
◆格付けの功罪
◆格付けの問題点
◆Chapter2 プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ 15シャトー
サンテミリオンの栽培面積は約5,500ha、サンテミリオン村を中心とする9つの村と、リブヌル市の一部にまたがり、800軒の生産者を擁する、非常に大きな産地である。
サンテミリオンのワインは、石灰質と砂礫質というふたつの基本的土壌タイプに従って分類できる。PGCC15シャトーも同じく、前者に13シャトー、後者に2シャトーが属する。PGCC・Aの地位にあるオーゾンヌとシュヴァルブランは、それぞれのタイプの頂点と言える。
広い産地にもかかわらず、それぞれの土壌タイプの中でもとくに優れた場所にPGCCが集中している。たとえば砂礫質タイプの中でも、とりわけ深い礫質土壌。この礫は、メドック1級シャトーの礫と同じ、ギュンツ氷河期のものだというのが興味深い。偉大なテロワール=高品質=高価という、どの産地でも成り立つ等式は、当然のように、ここでも成り立つ。
サンテミリオンの格付けは、ブルゴーニュのようなテロワールの格付けではないにもかかわらず、結局のところ、PGCCとは偉大なテロワールのワインなのだと言うしかない。
◆Chapter3 グラン・クリュ・クラッセ 46シャトー名鑑
*〜*〜 2nd特集〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
◆ボルドー・パーフェクト・ガイド 第4回(最終回)
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ワイナート 2007年 1月号
No.36
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| 特集 今どき ブルゴーニュ |
◆Chapter1 ブルゴーニュワインの新・選び方
ブルゴーニュワインは難しい状況にある。2003年ヴィンテージの奇妙な味と異常な価格を経験して以降、ある人は離れ、ある人は近づきもせず、長くからのファンは困惑し、さらには絶望している。いったい何が起きたのか。どこへ行けば、我々の愛するブルゴーニュに再び会いまみえることができるのか。どうすれば、楽しい時間を取り戻すことができるのか。
◆Chapter2 コート・ド・ボーヌ再発見
ブルゴーニュの人気はますます高く、それゆえ価格もますます高い。コート・ド・ニュイのグランクリュの壮麗な魅力を否定はしないが、もはや語るのみに終始して実体の消費が困難になりつつあるそれらワインを基礎としては、ブルゴーニュの経験は限られた一部の特権的富裕層にのみ可能な趣味となる。ブルゴーニュワインにとって最も重要なことは、畑ごとに味が異なるという事実の、各人なりの主体的理解であって、リシュブールやラ・ロマネのような超高価なブランドワイン群を制覇する自己満足でも、ましてその消費事実の他者への露出でもない。そのような問題意識に立つとき、コート・ド・ボーヌへと思いが向かう。初心者にとって、安価にブルゴーニュの本質的な理解と固有の満足が得られる産地。長いブルゴーニュ遍歴のあいだ天国と地獄を見てきた上級者にとって、帰るべき故郷の如き癒しを感じさせてくれる産地。そして料理との親和性が高いワインの産地。今だからこそ知りたい、今だからこそ分かる、コート・ド・ボーヌ。
●コート・ド・ボーヌ注目のアペラシオン
| ◆ラドワ・セリニー |
◆ペルナン・ヴェルジュレス |
| ◆ボーヌ |
◆サン・トーバン |
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◆Chapter3 コート・ド・ボーヌのアペラシオンガイド
コート・ド・ボーヌのワイン101本
*〜*〜 2nd特集〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
◆Part1 レコルタン・マニピュラン・シャンパーニュ ガイド74本
◆Part2 ボルドー・パーフェクト・ガイド 第3回
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◆レコルタン・マニピュラン・シャンパーニュ ガイド74本
一年を通して人気の高い泡ものワイン。やはり王道はシャンパーニュ。そのシャンパーニュの中でも、単一クリュの個性を味わえるのが、自家畑自家醸造のレコルタン・マニピュランだ。小規模農家が多いため生産本数も少なく、入手のむずかしいワインもあるが、最近は日本国内でもかなりの数のレコルタンのシャンパーニュが飲めるようになった。では、いったいどんなアイテムが日本で入手でき、また飲める、買える店はどこなのか。ここでは、そんな疑問にお答えします。
◆ヴィンテージ シャンパーニュ 25本
◆ノン・ヴィンテージ シャンパーニュ 49本
◆飲める店・買える店ガイド 飲めるレストラン60店、買えるワインショップ112店
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