4月 1日 |
トゥール・オーコサン訪問 | |
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今回の旅の一つの目標がシャトー
トゥール・オーコサン訪問でした。
偉大なグランクリュ格付けではにのですが家族経営のこじんまりしたブルジョア級の中でも注目株のシャトーです。 ポイヤックから更に車で30分くらいと言うかなりボルドー市内からも遠い場所になるので、それなりに気合いを入れないと訪問できない場所です。 しかし今回訪問して、本当に良かったと思える素敵な場所でした。 何よりも畑がとても綺麗!ラベルデザインになっている風車の小高い丘の斜面に一面黄色い野花が咲いています。 「化学農薬をいっさい使っていないから畑に自然に生えてくるんだよ。おそらくブドウにも良い影響を与えていると思うよ。」オーナーのフィリップ・クリアンさんが言いました。 テイスティングは 2002年(樽)、2001年(瓶詰直後)、2000年、1999年、1998年そして1992年となんと7種類、僕一人のために6本のボトルをわざわざ開けてくれました!なんともったいない、嬉しい待遇です。 試飲して感じたのは全てのビンテージを通して大変に高いレベルでの均一性がある、ということです。厚みというよりクラシックな果実味がしなやかに表現されたワインです。 2000年といったグレートビンテージに負けないレベルの出来が他のビンテージでも見られましたし、92年も全然年をとっていないフレッシュなワインです。 ただクリアン氏は大変謙虚で、「うちのワインは20年以上熟成させて飲むようなワインじゃないよ。やはり20年以上の熟成というのはグランクリュの素晴らしい土壌がないと無理だね。それにうちのワインは今流行の重くてチョコみたいなワインじゃないから流行という点では違うかもしれないね。」とのこと。・・・いえいえ、大変に素晴らしいワインです。 この素晴らしく美しい畑から美味しいワインが出来ないわけがない、と実感させられる素晴らしい畑です。 |
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![]() シャトー ポンテ・カネ
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ユニオン・デ・グランクリュプリムール試飲会レポート
いよいよボルドーの特級協会(公式特級だけでなく、ブルジョア級上位も含まれる)公式のプリムール試飲会は4月1日についに始まりました。 今回はトール・オーコサンに訪問した後だったのでメドックの3会場から始めました。 ポイヤック、サンジュリアン、サンテステフ会場 メドック、オーメドック、リストラック、ムーリス地区会場 マルゴー地区会場 前日のようにほぼ同じ場所で100種類テイスティングしたのに比べると移動に時間はかかりますがリフレッシュして臨むことが出来ます。今回の3会場57シャトーは全て試飲できました。 メドック全体を通して感じられることはマルゴーACにあるシャトーが大変健闘している、ということでした。 以前はマルゴー村のシャトーは、名前の割にあまり努力をしていないシャトーが多い割に名前で売れていたのですが、近年は逆に大したことないものが多い、というマニアの間での印象が固まっていて紹介するのが多く、悩ましかったのですが、今回の印象でもこの安い割にしっかりしたワインが多くなったと思います。 いま、マルゴーレベルが上がっていると思います。
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