3月22日 第6日目

満員状態のモレ・サンドニ会場


御年90才のGブリチェック氏(左 元気いっぱい)

 


ドメーヌ プス・ドール


マルキ・ダンジェルヴィーユ(ヴァンサン氏)


伝統的な屋根が綺麗なサントネイの会場


いかにも真面目そうなMゴヌー親娘
コルトン会場


 


 

 

 

 

 

 

 

Les Grands Jours de Bourgogne の佳境

1モレ・サンドニ Morey Saint Denis 会場

朝9時-11時なぜかこの会場だけは2時間だけの開催のためにほとんどの出席者はこの会場に集中し、大変な混乱となってしまいました。

モレ・サンドニは一般には地味なアペラシオンながら、とても優秀な生産者が畑を持っているのでプロにとっては絶対に見逃せない場所だからです。

今回も、ポンソ、デュジャック、リニエといった地元の名士からルソー、シャルロパンなどジュブレ・シャンベルタンの名生産家がすばらしいクロ・ド・ラ・ロッシュをはじめとした素晴らしいワインを出展しています。

興味深かったのは、ポーランドから亡命してドメーヌを興した御年90才のGブリチェックが自らローマ教皇ヨハネ・パウロ二世に献上した特別ワイン『モレ・サンドニ キュヴェ・Pape  Jean-PaulU1988』を試飲させてくれたことです!

11時からは別会場で限定されたメンバーによる、グランクリュのみの試飲会に参加できました。ただ、こちらは緊張しすぎてデジカメで撮影するのを忘れてしまいました。ゴメンナサイ。

2ヴォルネイ Volney会場
 場所はコート・ド・ボーヌ地区に移動してとても繊細なワインを生産するヴォルネイ村の会場です。

 当店でもおなじみのプス・ドール、マルキ・ダンジェルヴィーユ、モンティーユ、ラファルジュなど優良ドメーヌが目白押しです。ヴォルネイの特質である繊細さと口当たりのつやを持つプス・ドールやマルキのスタイルとしなやかさの中にタンニンの強さを感じるモンティーユやラファルジュのスタイルに2分された傾向を持つように感じられました。
 

3サントネイ Santonay会場
 
 コート・ドール最南端のサントネイはアペラシオンとしては地味な存在ですが、今回ピュリニー、シャサーニュ、サントーバンも伴った会となり、白ワインファンが集まった催しとなりました。ただ、ソゼは参加しましたがルフレーヴなどが参加していなかったのが残念なことでした。

4ポマール Pommard会場
 
 サントネイからもう一度ヴォルネイ村を通り越すとポマール村に入ります。歴史的に有名な男性的なワインを生産するポマールのワインはある意味でとても伝統的な味わい、別の意味ではちょっと時代遅れ的な荒いタンニンの強すぎる傾向を持つワインが地元ポマール村の生産家のワインに多く見られました。

 そんな中では、ヴォーヌロマネの名門アンヌ・グロと結婚したフランソワ・パラン(20日訪問レポート参照)  や今回隣村で参加していたヴォルネイの名生産家達が造るポマールの方が洗練されていて良いと思いました。最後の素晴らしい地元の砦はコルトンで参加したポマールの名士ミッシェル・ゴヌーですね。 

コルトン Corton会場
 最も密度の濃い金曜日の最後の会場はコルトンの丘の上。出されるワインは特級のコルトンとコルトン・シャルルマーニュのみ!

 素晴らしい構成ながら、何と会場は6ヶ所に分散され、完全にスタンプ・ウォークラリーの状態です。参加者も夕方になりお互いの疲れを癒すためにすれ違うともう和気あいあいの朗らかな状態です。まあ皆さんよく頑張った、という感じでしょう。


参加者に配られた謎の(?)コルトン会場地図

素晴らしかったのは勿論ボノー・デュ・マルトレー、ミッシェル・ゴヌー、フェヴレー、シャンドン・ド・ブリエール、ベルターニャ、ヴォアリック...

でも、全体のレベルで言えば、赤はヴォーヌロマネの1級クラス、白はピュリニーの1級クラスでももっと良いものがあるかも知れない...という辛口の意見もありました。よく吟味して選ばねばならないコルトンです。

 

       Francelogo.gif (3528 バイト)

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