8月18-19日

パリ経由ボルドー着....
12:30 成田発AF275 にて一路フランスへ向かいました。

今回も、シャルル・ドゴール空港でボルドー行きに乗り継ぎなのですが、VINEXPOの開催される時期ではないので、パリの空港での待ち時間が3時間となってしまい、ボルドー到着が夜の10:30。残念ながらレンタカーも予約しても乗れない危険性があり、タクシーで市内に向かって寝るだけ、ということになってしまいました。

前日夜出発便という選択肢もあったのですが、どうせ到着は日曜日だし、最初からあまり疲れたくなかったので今回はスロースタートの予定を組みました。

スロースタートは良かったのですが、結果的にはボルドー行きの飛行機が遅れたことと空港であっても夜間のタクシーが待たされたので、ボルドー市内に到着したのは午前1時となってしまいました。

Pichon Longville Comtesse de Lalande

Lynch Bages

 

Moulin Rouge 



 

ボルドーシャトー訪問

今回は最初にポイヤックのシャトーを訪問しました。

Ch.Pichon Longville Comtesse de Lalande

とても評価の高い2級シャトーの筆頭格。
正統派の味わい、強さよりも優雅さを感じさせますが、その味わいは真面目に伝統的な造りに由来している、と感じさせました。

専門的な話ですが、収穫の後、10日間30℃でアルコール発酵、10日間25℃に落としてマセラシオン(浸漬)の継続、その後3ヶ月間20℃にて乳酸発酵アッサンブラージュ(ブレンド)は12月と瓶詰め前の5月とのこと。このつくりは大変正統派です。

そして経営者である伯爵夫人のグラスなどのコレクションも展示されていたこと、大変きれいな庭園を見学させていただきました。

Ch. Lynch Bages

男性的な味わいが魅力の評価が高いスーパーセカンド。
5級格付けにもかかわらず、2級の上位クラスに評価されているだけあって、醸造にも個性的なこだわりがある、と感じました。

収穫の直後に2日間約4℃でのコールド・マセラシオン(ブルゴーニュで最近行われている)。そして10日間25℃に落としてマセラシオン(浸漬)の継続、その後1ヶ月間20℃にて乳酸発酵します。

特徴的なのは、アッサンブラージュ(ブレンド)でこれは瓶詰め直前まで行わない、とのこと。つまり熟成中の樽の中はどの区画のどの品種が入っているかがわかるというわけです。

また、最近流行のここで造られる白ワインについては、他のボルドー白の高級品と違ってアルコール発酵はステンレスタンク内で行っている、とのこと。これは発酵中の様々なコントロールがこちらの方が行いやすいから、とのことです。

大変熱心な説明が1時間半にも及び、気がついたら写真を撮るのもほとんど忘れていました。ゴメンナサイ。

Ch. du Moulin Rouge 

価格とのバランスが大変に優れたブルジョア級

当店の中でも人気商品ですので、この機会に訪問しました。
オー・メドックというととても広い範囲内ですが、サン・ジュリアンとポイヤックに程近い地区に畑とシャトーがあります。

とても気さくなおばさんが出てきて説明してくれたのですが、後でもらったパンフレットによると、なんとここのマダムでした。

ぶどうは全て手摘み、発酵は新しいステンレスタンク、熟成は新樽が30%。半年間樽と半年間コンクリートの熟成槽で熟成させる、というしっかりとしたもの。ブルジョア級の格付けで、これが\2000足らずのワインですから、大変お得です。

 

 

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