8月22-23日 |
ルルドの泉とミッシェル・ゲラール | |
ルルドの教会
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ルルド散策
La Fontaine de Lourdes 「ルルドの奇跡」というのをご存知でしょうか? せっかく国境近くまで来たのだから、少しは観光を、ということで行ってみました。まあ、一度行けば充分な場所であることには間違いありません。 ただし、行ってみると絵に書いたような観光地で教会の周りはお土産やと観光客相手のレストラン以外ほとんど何もありませんし、観光客は山のように沢山いて感傷に浸ることも全くできません。 ちなみに有名な死んでも全く腐らないベルナデッタの遺体は、ここではなくブルゴーニュに近いNeversという町の教会にあります。 ミッシェル・ゲラールを訪ねてEugenie-Les-Bain 西南フランス地方唯一のミシュラン三ツ星レストランが「エジェニー・レ・バン」という村にあるミッシェル・ゲラールの「プレ・ド・エジェニー」ボルドーから車で3時間という距離からしてこの機会を逃すと二度と可能性がないと思い、予約をしました。 とんでもない田舎道を車を走らせていると、突然別世界のように美しく整然とした村が現れます。それが、このエジェニー・レ・バン村。村のかなりのスペースをゲラールの施設が占めています。 僕は1泊のみでしたが、ここの多くの客は3日〜1週間を使って彼独自の食べて痩せる食事と特別なスパ治療を受ける長期滞在客。 ここはただ食事をするだけでなく、ゆっくりとアロマテラピーを受けることが最大の売り物なのです。 今回は余り良くわからなかったので、ホテルと食事の予約だけをして、到着してからアロマテラピーを少しだけ体験してみましたが、ホテルを予約する際にアロマ・テラピー(特にマッサージ)も予約しておいたほうが無難。森の中の小屋(テルマル農園)で、全ての人が白い特別なバスローブを着て受けるアロマ・テラピーは現実世界から抜け出して、自然のパラダイスにでも行ってしまったような不思議な体験です。 さて、8時を回りいよいよディナータイムがはじまります。 周囲の客の多くは連泊している宿泊客。そのため多くの三ツ星レストランにありがちなフォーマルな雰囲気はなく、ギャルソンは蝶ネクタイですが、客はかなりラフな感じです。 そしてそのほとんどの人たちが食べるのはここの特徴である「キュイジーヌ・マンスール(痩せて食べる料理)」。ただしこのマンスール料理は宿泊プログラムを組んでいる人たちのためで、1泊のみの我々の場合は、「キュイジーヌ・グルマンディーズ(美食家たちの料理)」といわれるメニューです。 ロバート・パーカー氏が「2つ星に落としたいレストランが多くある中で4つ星に推挙したい数少ない料理」と絶賛したゲラール氏の料理ですがその特徴は、この美食メニューにおいても、重くない、繊細な味わいの料理であることでしょう。最終的には満腹感が得られますが、もたれる感じは全くありませんでした。そして、全ての料理が美しく、香ばしく、やわらかく、長い良いんを楽しめる深い味わいでした。 ただひとつ、大変に残念だったことはサービスが行き届いていなかったこと。 満卓でサービスの人数が少なかったためか、ギャルソンを呼ぶのに時間がかかり、料理と料理の間の時間がかかりすぎ、当然ギャルソンと会話を楽しむこともできませんでした。目の前をあわただしく、ギャルソンたちが動いてはいるのですが、忙しそうで全く余裕を感じさせません。これは、1つ星までなら許せますが、3つ星レストランとしては大問題でしょう。 一部のパリのレストランに見受けられる、囲まれるほどのギャルソンたちによる軍隊的なサービスの堅苦しさも息苦しさを感じさせることはありますが、やはりそれぞれの客の動きを捉えられるだけの余裕がなければ、合格とはいえません。三ツ星レストランにとって満卓になることは通常当たり前の話なのですから・・・ 料理が素晴らしかっただけに残念なことでした。 ちなみにここのコースは110Euro、140Euro、150Euro(デザート別)の3種類でした。 ここでは、このほかにキュイジーヌ・ジャルディーヌ(庭園の料理)といわれる庭で取れる自然の野菜と果物を使った昼のコースも強くお勧めされています。(70Euro)
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