タイユヴァンの食事会

ラヴィオリのトリュフ和え


オマール・えびのすり身腸詰仕立て


仔羊のロースト


鴨の肝臓バニュルスソース和え


イチゴのミルフィーユ

 

TAILLEVENT

ボルドーからパリに着きいよいよ帰国となりますが最後の夜を友人たちと三ツ星レストラン「タイユヴァン」で食事会を催す幸運に恵まれました。

シャンゼリゼのジョルジュサンクからほど近い所に、こじんまりとしたレストランの入り口があります。此処は以前とある国の大使公邸だったところだそうです。

パリのレストランらしく、入り口からギャルソンたちの丁重な出迎えを受けてテーブルに着きます。

宿泊客ばかりのゲラールと違い、こちらはパリのレストランですので、男性客はネクタイ着用、女性もスーツやフォーマルドレスを着用したシックな雰囲気です。

こちらの料理は伝統的な料理を基調としています。

友人からはちょっと量が多く重く感じられるかもしれない、とのことでしたが、アラカルトで前菜と主菜にデザートというシンプルな選択にしたせいか、それほど多すぎると感じさせることはありませんでした。

一つ一つの料理も柔らかく繊細かつ上品さがあり、一部のブルゴーニュにいたときの料理のような古い感じはありませんでした。

ただし料理に関しては専門外なので、多くを語ることは止めにして画像を楽しんでください。

ワインについては、白ワインと赤ワインを1本ずつ。

白ワインは、「ムルソー・ナヴァロー1997年」ドメーヌ・ミシュロ 79Euro

「ラヴィオリのトリュフ添え」や「オマールの腸詰め仕立て」にあわせて、柔らかくて新鮮さのある白ワインを、とソムリエ氏に相談したところ、勧められたのがこのワイン。グラスに注がれて、まずその柔らかく、豊かな香に驚きました。フローラルかつバターのような香立ちと豊かな柔らかい味わいが食事を引き立たせます。

赤ワインは、「ヴォルネイ・カイユレ1985年」ドメーヌ マルキ・ダンジェルヴィーユ 180Euro

肉料理と魚料理がそれぞれ主菜に選ばれていましたので、繊細なタイプのワインが良いでしょうとのお勧め。それならば、熟成したブルゴーニュの特に繊細な味わいのあるものを、ということでこちらに決定。1985年というブルゴーニュの80年代最高ビンテージのこのワインは、まだ若さが充分で、サクランボやカシス系の果実香と複雑な熟成香が大変に豊かですばらしいワインでした。

ちなみにこの他に、「エッシェゾー 1993年」アンリ・ジャイエが540Euroであり、個人的にはこの幻のワインを選びたいところでしたが、今回はメンバーがワイン・マニアではなかったので諦めました。

さて、タイユヴァンについてやはり感じさせるのが超一流のサーヴィスについてです。

パリの他の一流レストランに比べてギャルソンの人数が多いわけではないのですが、(つまり囲まれているような圧迫感がない)一人一人のギャルソンの目が行き届いており、必要なときにすぐテーブルに近づいて応対してもらえますし、流れるように皿が運ばれ、片付けられていく動きは大変に流暢です。決してへりくだる訳はなく、きっちりと受け答えをし、客の細かい動きに細やかな心遣いを示すこのサーヴィスは、やはりパリの一流レストランならではの文化を感じさせます。

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さてさて、ブリュモン氏訪問をメインテーマにした今回の紀行もこれで最後となります。

皆様には楽しんでいただけたでしょうか?

出荷をお待たせしている方には、大変申し訳ありませんでした。まもなく帰国して一生懸命作業に入ります。

次回また同じような機会がありましたら、頑張りたいと思います。

ありがとうございました。

(帰国中のエールフランス機内にて)

 

 

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