6月17日  judi

VINEXPO 4日目 シャトー・パルメーの晩餐会

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シャトーパルメー 
ボルドーのシャトーの中でも特に美しい

 

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1988年から98年まで全てのビンテージを試飲

 

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シャトーの中での晩餐会

 

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シシェル氏の挨拶

 


踊るシシェル氏(IE4.0以上でサポート)

 

 

VINEXPOも4日目に入って出展者、訪問者とも疲れが見え始めています。我々も昨夜は、ベルナールの自宅に招待されたこともあって、ホテルに着いたのが午前4時半を過ぎていました!もう体もかなりズタズタに疲れてきています。
 疲れているのは、他の人たちも一緒で、夜が10時近くまで暗くならないこともあり、必ずディナーが遅くなるので、午前中は会場全体がどんよりとした空気が流れています。お互い仕事だからしょうがなく話をしている感じが見えます。 
 それでも夜は必ずレセプションがあります。

 輸出業者の特別の計らいで、なんとボルドーのグランクリュ(特級格付け)の中でも特に評価の高いスーパーセカンドと言われるシャトーパルメーの晩餐会に招待してくれました!!

 ボルドーには、数千のシャトーがありますが、その中でも1855年のパリ万国博覧会の際にナポレオン三世の命を受けて公式に格付けされた特級ワインがメドック地区に第1特別級から第5特別級まで約60あります。このシャトーは現在でも特別な扱いを受けて高く評価されています。
 その中の第1特別級には4つのシャトー、CHマルゴー、CHラフィット、CHラトゥール、CHオーブリオン、そして1973年に例外的に格上げされたのがCHムートンで現在でもボルドーの最高級のワインとしての評価と尊敬を受けています。
 そして、そのシャトーに続く、もしくは時としてそれらを凌ぐワインを生産するというシャトーがスーパーセカンドと言われるワインで、この3級のCHパルメーの他、2級のCHレオビルラスカズ、CHピーションラランド、CHデュクリューボーカイヨー、CHコスデストゥルネル、5級のCHランシュバージュ等がその名誉ある評価を現在受けています。おそらくその中でもこの10年間、もっとも価格的にも高い評価がされていたのがCHパルメーでしょう。最近はマルゴーの繊細なタイプよりもパーカーなどがより樽香の強い凝縮したタイプを好むために少し他のセカンド達に押されていることもありますが、それでも本当にすばらしいシャトーです。

 シャトーに到着してまず驚いたのは、1988年からまだ樽熟成中の1998年までこの10年間の全てのビンテージのテイスティングをさせてくれたことです。我々の到着が遅れて時間が押されていたために、じっくりと出来なかったのが本当に残念で仕方ありませんが、それにしても最高の凝縮味と骨組みと気品でまだ開けるのが本当にもったいない1990年をはじめどれもがすばらしいものでした。オフビンテージと言われるものもとてもすばらしく、とくに1991年は現在飲むのに最高のバランスと豊かさを感じさせたのには、驚異でした。このワインは後のディナーにも供されたので、シャトーとしてもおすすめの一品なのでしょう。

ディナーには世界中のワイン関係者が約100人ほど招待されました。オーナーのシシェル氏が一人一人出迎えてくれてほんとに楽しいものでした。

この日のメニューは、

ガスパチョのスープ・マルゴー風
仔羊肉のフォアグラ乗せパイ包み焼き
赤い実のシャーベット・ミルフィーユ風

ワインは
シシェルACボルドー白
CHパルメール91年
CHパルメール83年
CHシャルトリューズ(ソーテルヌ)

でした。

最後にシシェル氏の挨拶がとても印象的でしたので紹介します。

「本日は、VINEXPOの最後の夜にわざわざ私どものシャトーに来ていただき本当にありがとうございました。皆様方がこの4日間でかなりお疲れになっていることはよくわかりますし、その中でわざわざ来ていただいたことに感謝の気持ちで一杯です。今宵、私たちが共に食事をし、私どものワインをみなさまと一緒に分かち合って飲んだことはすばらしい思い出となりました。今後とも皆様とワインを分かち合い、楽しく共に過ごしていきたいと存じます。」

いかにもボルドーの貴公子であるシシェル氏らしいすばらしい挨拶でした。

ちなみに、今回持参したソニーのサイバーショットは、シシェル氏をはじめとした人々にとても好評でした。静止画と共に動画が写せてすぐその場で見ることが出来るので、なんとシシェル氏が肩を組んで踊ってくれました。

とても楽しい晩餐会でした。

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