| 6月21・22日 lundi et mardi | ジアンとサンセール訪問 |
![]() ようやく着いた、ジアンの工場
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昨夜パリに着きましたが、早速都会の喧噪を後にして焼き物の村、ジアンに行くことにしました。フランスは、もちろんワインの国として有名ですが、それだけでなく様々な名産品があります。 リモージュやセ−ブルをはじめとした磁器や陶器もその一つです。今回は、パリから比較的近い、と言うこともあってロワール河沿いにある村ジアンの工場を訪問する事にしました。 パリから再びレンタカーを借ります。今回は、ようやくフランス車ルノーメガーヌでした。日本車でいえばスパシオみたいなやつです。ポルトド・オルレアンズという入り口からペリフェリック(首都高速環状線)にのり、すぐ高速道路A6にのります。 さて、フランスの磁器工場に行く一番の楽しみは、実は工場の荷ずれ品直売所にあります。リモージュをはじめとしたフランスの磁器は、仕上げに非常に厳しいチェックをしているために、ごくわずかな模様のずれや傷などがあるとそれだけで荷ずれ品となります。これをプルミエショワといいますが、そのようなものは通常出荷するわけにいかないので、工場の隣で直売するのです。これは普通に見るとほとんど見分けの付かない商品ばかりです。それが、市価の約半額、つまり日本の正規品の約4分の1くらいの値段で買えてしまいます。家庭で普段使いにするには全く問題がないので、僕はこれらを買い集めるのが趣味になっています。 ジアンの工場での買い物が終わると、次にロワールの繊細なワインを生産する地域、サンセールに行くことにしました。今回、旅の終わりにジアンに行くことは前から密かに決めていたのですが、その後は、まっすぐパリに戻るつもりでした。そのことをパリに長く住む友人に話したところ、「ジアンまで来たなら是非サンセールに行けばいいじゃないか。あそこはジアンから車で1時間ほどだし、とてもきれいなところだよ。」とのこと。そこで、電車でジアンを往復する予定からレンタカーでジアン経由サンセール一泊に変更したのです。その結果パリの時間がほとんど無くなりましたが、まあ、パリは一年間住んでいたところだから、行ったことのないサンセールに是非行ってみようということになったのです。 サンセールの村に着き、程良い景色が見える場所があったので、そこに車を止めて景色を見に行こうとすると途中の家の地下のカーブ(酒庫)で二人のおじさんが半分酔っぱらって気持ちよさそうにしている姿が見えました。おそらく、地元の栽培業者とお友達、という風です。日本人を見るのが珍しいのか、こちらを覗いていました。ちょうど良い機会だと思って、「ボンジュール!」と声をかけ、「この付近でよいホテル・レストランはありませんか?」と訪ねてみました。やはりこういうのは地元の人に訊いてみるのが一番良いのです。すると、二人で顔を合わせて、「そんだったら、ホテル・パノラミックがいいだろうね。ホテルのすぐとなりがレストランだよ。」と教えてくれました。
さて、2週間にわたった今回のフランス紀行もようやく終わろうとしています。パリの街並みをほとんど楽しめなかったのは少し残念でしたが、ローヌ、ボルドー、ロワールとブドウ畑に囲まれた様々な地方やスペインのバスク地方はとても和やかで楽しいところでした。この紀行をご覧いただいた皆さまに感謝すると共に、次回の旅の参考に、もしくは一緒に旅行の空気を楽しんでいただけたとするならば、本当に楽しい思いで一杯です。また、2週間もの間出荷を休んでしまって注文をお待ちいただいているお客様の皆さんにも本当に感謝です。これに懲りずにまたやってみたいと思います。 ありがとうございました。 エールフランス成田行きの機内にて。 (了) 紀行トップページに戻る
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