様々な認証マーク

有機栽培、ビオディナミに関する認証団体は欧州で40以上、欧州以外でも30以上あるようです。
当店取り扱いのワインは、主に下記認証とマークが付与されています。
ただし、多くの「自然派」を掲げる生産家は、認証を取ることなく実践しています。

マーク 団体名等 概要

SO2使用基準

設立
当店独自の自然派マーク 有機栽培、ビオディナミ等を実践しているワイン。(認証団体に属さない、認証を表示していないものも含む)    
AB
(Agriculture Biologique)
有機栽培
フランス政府の基準をクリアした認証。INAOが管理
化学肥料、化学農薬、殺虫剤等の使用を禁止

160mgr/L(赤)
200mgr/L(白・ロゼ)
400mgr/L(甘口)

1981
Euro Leaf
有機栽培
EU加盟国の有機栽培基準認証   2010
ECO-CERT エコセール
有機栽培

フランスで発祥し、世界的に広がる認証団体

100mgr/L(赤)
150mgr/L(白・ロゼ)

1991
Biodyvin
ビオディナミ
ビオディナミ・ワインを実践する生産者の団体。
フランスで発祥し、ヨーロッパに広がる。
小規模だが、ルフレーヴなど名門ワイナリーが多く加盟。
  1996
DEMETER デメテール
ビオディナミ
ドイツで発祥し世界に広がるビオディナミ認証団体   1997
ICEA
有機栽培
イタリアから欧州全体に広がった有機栽培認証団体   2000
Kiwa BCS
OEKO
有機栽培
ドイツから国際的に広がった有機栽培認証団体   1992

テラ・ヴィティス
(積極的リュット・レゾネ)

フランス・ボージョレー地区のぶどう栽培者と醸造者たちから始まった全フランス規模の団体。
1998年「自然環境に配慮した栽培と醸造」を基本理念とし、健全で個性豊かなぶどう栽培と衛生的な醸造による高品質ワインの生産をめざし、誕生。最近注目度が上がっている。
  1988

ヴァン・メトード・ナチュール
(自然派公式認証)

INAO(国立原産地名称研究所)、フランス農業省、フランス競争・消費・詐欺防止総局(DGCCRF)によって試験的に2020年より認めることになった自然派公式認証。 「ヴァン・メトード・ナチュール」憲章は2019年10月にワインの生産者や販売業者及び消費者によって確立されたヴァン・ナチュール保護組合(Syndicat de Défense des Vins Naturels)から発足
•AB(アグリカルチャービオロジック)等、認定された有機栽培の葡萄を使用する。 •葡萄を手積みで厳選して収穫する。 •製造地域由来の野生酵母を使用して製造する基準に従う。
 SO2を一切添加していないワイン(sans sulfites ajoutésと表記)
または最大30 mg / Lまで添加されているワイン(< 30 mg/l de sulfites ajoutésと表記)
2020

ヴィーガン
(完全菜食主義者認定ワイン)

ワイン(ぶどう)はもちろん植物由来だが、醸造過程において一切の動物的要素を除外して造られたもの。
たとえば、動物性堆肥不使用や醸造段階で一般の清澄作業で使用される卵白の代わりにゼラチンを使用する、など。

   

コーシャ
(ユダヤ教認定ワイン)

ユダヤ教の食事規定を守って造られたワイン。
醸造から瓶詰めに至るまで、ワインに触れて良いのは正統派と呼ばれるユダヤ教徒に限られ、またユダヤ教認証団体から派遣された聖職者ラビの検査を受ける。
   

ハラール認定飲料
(ノン・アルコール)

アルコールが禁止されているムスリムの方が参加されるお食事会やパーティーなどにも提供できます。
アルコール分0.0%とアルコールフリーのドリンクである為、運転をされる方や妊娠中の方、未成年の方など、遠慮なくお飲みいただけます。