南西地区(ピレネー・ガスコーニュ周辺とバスク地区)のワイン

フランス・ボルドー地方からスペイン国境に向けた幅広い地域で、とても古い歴史を持つワイン産地です。赤も白も濃厚なコクを持つタイプが特徴的です。

アラン・ブリュモン Ch.モンテュス & Ch.ブスカセ
 Alain Brumont 
Ch.Montus et Ch. Bouscassé MADIRAN a.o.c

マディランはピレネー山脈の麓に位置し、三銃士のダルタニアンの故郷。この地の醸造家アラン・ブリュモン氏は地元の伝統的なブドウ品種:タナ種(Tannat)に注目。樫の新樽で寝かし、森のアロマとボディを持ちタンニンのバランスがとれ、肉厚でホットなワインを創り出しました。
彼の創り出すワインは3星クラスの著名なシェフたち、Mゲラール、Mトロワグロ、Mブラ、Aデュカスらのメニューに必ずリストされています。

トム・クルーズもこのワインのファンで自家用機で買い付けに来ます!

1991年フィガロ誌にここ10年で最も優秀なブドウ栽培者第一位に選ばれ、さらにフランスにおける偉大なワインとしてCH.マルゴー、CH.ラトゥールを抜いて上位を獲得。それまで正当な評価を得られなかったこの地方ワインをフランスのみならず世界中に広めました。
その功績が認められ1997年にブリュモン氏はレジョン・ドヌール勲章を受章しました。

シャトー ブスカセ
Ch.Bouscassé  Madiran A.O.C

2003年 \2,180 発注本数 本  

偉大なるアラン・ブリュモンのエントリーワイン

ブスカセはブリュモン氏の19世紀から所有する歴史あるシャトー。粘土質の土壌が特徴で、モンテュスと全く同じ造りをしますがに柔らかな味わいとなります。

ボトルを開けた時から濃厚な香りが漂ってくる素晴らしい力を持つワイン!

色は濃いガーネット色。香りは良く熟した木苺、やや動物的なニュアンスが特徴。熟したベリー系のフルーツの味わいをもち、タンニンは滑らかで、バランス良くまとまったワインです。

 ブドウは手摘みで行われ、完全除梗ののち5週間発酵させます。新樽20%、1年間使用した樽80%で熟成。
タナ種80%、カベルネ・ソーヴィニヨン種20%

シャトー・ ブスカセ ヴィエイユ・ヴィーニュ 限定品
Ch.Bouscassé Vieilles Vignes  Madiran A.O.C

2003年 \4,680 発注本数 本 

ヴィエイユ・ヴィーニュ」とは古樹のこと。何と樹齢60年以上のタナ種のみを使用しています。モンテュス・キュベ・プレステージと同じように手摘みで行われ、完全除梗され、発酵期間は6週間、樽熟成期間は14ヶ月に及びます。

 色は濃いガーネット色。香りはより凝縮して複雑味を増し、良く熟した木苺、深い樽香、動物的なニュアンスが特徴。熟したベリー系のフルーツの味わいをもち、タンニンがよりしっかりとして、芳醇な飲み応えを感じさせます。

トム・クルーズとアラン・ブリュモン夫妻が出会うきっかけとなったメモリアルワインです。

タナ種100%  新樽100%

シャトー モンテュス
Ch. Montus  Madiran A.O.C
2003年 \3,780 発注本数 本 

ブドウは手摘みで収穫され、完全除梗ののち5週間の長期発酵。新樽20%、1年間使用した樽80%で熟成。

まるでポイヤックの実力派シャトーのような重厚で果実感に満ちた味わいのワイン。
ゴロゴロとした石が多い土壌から力強いワインが誕生するのです。
岩のゴロゴロした土壌を示す
ブリュモン氏
 色は濃い赤色。香りは良く熟した森の木苺、スパイシーさを持ち合わせて、エレガントな香りが特徴。熟したベリー系のフルーツの味わいをもち、タンニンは 強さの中にまろやかさがあり、上品さをもちあわせたワインです。

タナ種80%、カベルネ・ソーヴィニヨン種20%

シャトー モンテュス XL 赤 特別限定品
Ch. Montus XL  Madiran A.O.C

1996年 \13,800 発注本数 本 

これぞまさしく幻の逸品。

最高のビンテージの中で最高の区画の特別に選ばれたぶどうのみが、XLを造るために設計された特注の400L新樽で40ヶ月の熟成を経て瓶詰めされます。

ごく一部の指定された顧客のみに販売されるため、市場にはほとんど姿を見せません。 特別に入手できました。特製木箱入り。
タナ種100%

シャトー モンテュス パシュランセック
Ch.Montus Pacherenc sec  Pacherenc du Vic-Bilh  A.O.C

2004年 \3,580 発注本数 本 

Ch.Montusで造られた白ワイン。生産量が少なく、実は入手困難なレア・ワインなのです。

新樽で発酵・熟成(12ヶ月)させ、骨格のしっかりしたドライな辛口に仕上がっています。

深みのあるレモンイエローの色調。樽から来ると思われる、香木やハーブのかなり強い個性的でスパイシーな香りが特徴です。口当たりにもドライな中に厚みがある良質な味わい。
パルミジャーノなど硬質なチーズに良く合います。 白身の子牛肉やチキンのクリームソースなどにも合わせられます。

プティ・クルビュ種(地元のブドウ)100%

 

シャトー ダイディー 甘口 白ラプラス   Pacherenc du Vic-Bilh

2006年 500ml \2,280 発注本数 本 

南西フランスのお手頃で、すばらしい甘口ワイン。赤ワインで有名なマディラン地区で11月まで収穫を遅らせて、干しぶどうに近い状態まで完熟させた プティ・マンサンぶどうを発酵させ、樫の新樽とアカシアの大樽で12ヶ月熟成させました。

やや明るめの黄金色、パッションフルーツや蜂蜜の香りが感じられ、上品な樽香もあり、爽やかな甘い口当たりは この価格で味わえるワインとは思えないほど上質なもの。

食前酒としてそして食後のフルーツと一緒に味わうのも最高でしょう。女性にとても人気の甘口ワインです。

このワインを造るラプラス家は、マディランを代表する良質な造り手の一つ。8月に訪問したときもフランス各地からの来訪が後を絶ちませんでした。

プティ・マンサン100% 

アラミス 
Aramis Vin de Pays du Comte Tolosan 

2005年 \1,180 発注本数 本 

超破格プライスながら、力強さをしっかりと持ったフルボディースタイルの赤ワイン。アレクサンドル・デュマによって描かれた、ピレネー山脈の麓ガスコーニュ(南西)地方の 英雄、『三銃士』のアラミスの名前を冠した素晴らしい新作ワインです。

この地方の上級ワイン、マディランに使われる非常に力強い品種であるタナ種と、カベルネソー・ヴィニヨンそして、カベルネ・フランを絶妙のバランスでブレンドしています。

力強いワインを超おてがる価格で楽しみたい、という贅沢な望みの方。炭焼きバーベキューなど、焦げ目の効いた肉料理などに最適な濃い味わいです。

ラプラス兄弟

生産者、ピエール・ラプラス氏はこの地方を代表する家族的な優れた生産者として有名で、フランス国内はもとより、世界の専門誌でも高く評価されています。ボルドーから更に200km程離れた、スペイン国境近くにシャトーを持ちます。僕が訪問したのは2002年夏ですが、訪問者が続々と訪れていました。

タナ40% カベルネソー・ヴィニヨン40% カベルネ・フラン20%

マージュ コート ド ガスコーニュ 
Cote de Gascogne Vin de Pays  Domaine du Mage

 \1,030 発注本数 本 

ガスコーニュ(南西)地方の地酒的白ワイン。とても爽やかで飲みやすいワインです。
輝きのあるレモンイエロー色。トロピカルフルーツの香り。口に含むとほのかな甘みを感じるふくよかさのあるフルーティーな味わい。

安い白ワインにありがちな酸っぱく薄っぺらい味わいとは違います。

ユニ・ブラン80% コロンバール15% グロ・マンサン5%

「信じられない美味しさでした。
\1,000以下でこんなにおいしいワインが飲めるなんて感激です。ほんとうにフルーティーでメロンのような感じが、全然しつこくないさわやかで、更にのどを通る時に飲んでいて非常に心地よくもっと飲みたいと思わせてくれるワインでした」
(三鷹市Sさま)

 

ジュランソン地区 Jurancon
白身魚の西京焼きにも抜群の相性
ジュランソン バレ・ドクトーブル 甘口 白ドメーヌ・コアペ
Ballet d'Octobre Domaine Caupe Jurancon

2005年 375ml \1,480 発注本数 本 

南西フランス・ピレネー地区にポーという歴史ある街がありますが、その近郊は、ボルドーのソーテルヌと並び称される甘口ワイン、ジュランソンの名産地です。

ドメーヌ・コアペはジュランソンの代表的生産者。1980年に設立され、瞬く間に実力をつけ、わずか10年足らずで「世界の100ワイン」の栄誉に輝きました。クラスモン(フランスの権威あるワイン評価本)でも南西地方のトップの評価を得ており、南西地方で2ツ星を獲得しているのは「シャトー・モンテュス」とコアペのみ!「ジュランソンを造らせたらコアペの右に出るものはいない」といわれています。

コアペの最高級品は、最上のソーテルヌと同等の価格のものもありますが、このバレ・ドクトーブルは、コアペの優れた甘口を手軽に味わうことのできるスタンダード品。

焼いた卵菓子、カヌレや、香ばしい伊達巻きのような独特の芳香。もちろん、ハチミツやカリンなどの香りももっています。甘さは充分ですが重すぎず、食事にも合わせられます。酸はやや控えめ。

料理との相性での定番は、ロックフォールなどのブルーチーズ、焼き菓子などですが、白身魚の西京焼きにも抜群の相性を見せました。気軽に合わせてみてください。

グロ・マンサン種を10月まで摘み取り時期を遅らせつくられます。この手頃な価格帯ながら、オーク樽で醸造、長期熟成させた甘口。 フランス甘口の奥深さを知るためには、欠かせないワインといえましょう。

グロ・マンサン100% 

ノーブレス・デュ・タン 甘口 白 ドメーヌ・コアペ
 
Noblesse du Temps Domaine Caupe Jurancon  

2004年 \6,780 発注本数 本 

南西フランス・ピレネー地区にポーという歴史ある街がありますが、その近郊は、ボルドーのソーテルヌと並び称される甘口ワイン、ジュランソンの名産地です。

ドメーヌ・コアペはジュランソンの代表的生産者。1980年に設立され、瞬く間に実力をつけ、わずか10年足らずで「世界の100ワイン」の栄誉に輝きました。クラスモン(フランスの権威あるワイン評価本)でも南西地方のトップの評価を得ており、南西地方で2ツ星を獲得しているのは「シャトー・モンテュス」とコアペのみ!「ジュランソンを造らせたらコアペの右に出るものはいない」といわれています。

特にこの『ノーブレス・デュ・タン(貴族の時間)』は、コアペのプレステージワイン。

プティ・マンサン種を霜が降りる12月初めまで摘み取り時期を遅らせつくられます。オークの新樽で醸造、長期熟成させた「貴族の時間」と言う名にふさわしい甘口の逸品です。 フランス甘口の奥深さを知るためには、欠かせないワインといえましょう。

プティ・マンサン100% 

 

カオール地区 Cahors
カオール     ドメーヌ・アントネ 
Cahors Domaine de l'Antenet  

2002年 \2,480 発注本数 本 

 ボルドーより古い歴史を持つ地区がカオール村のワイン。

17世紀頃からイギリスで「ブラック・ワイン」として親しまれ、濃いガーネット色の色調があり、深いコクとやや泥臭さのある重めの香りと味わいは、古い時代のワインの味わいを感じさせます。

アントネの畑は、日当たりの良い珪土(石英など)の台地にあり、カオールの中でも特に円やかで心地よい味わいが特徴。

有機栽培の上、醸造中のSO2無添加で造られるナチュラル・ワインです。

マルベック100%

バスク地区

バスク地方といえば、大西洋側のフランス・バイヨンヌからスペイン ・ビルバオにまたがる夢のような地域。ボルドー在住者をはじめとしたフランス人たちにとってもバカンスを過ごす場所として有名。ヘミングウェイの名作『日はまた昇る』もこのバスクを舞台にしています。
魚に相性の良い赤ワイン
イルーレギー キュヴェ・ビシンショ 
 ドメーヌ・イラリア
IROULEGUY Cuvée Bixintxo
2001年 \3,980 発注本数 本 

そんな愛すべきバスク地方を代表する、フランス側の赤ワインがこの『イルーレギー』。その中でもこの造り手のスペシャル・キュヴェが「キュヴェ・ビシンショ」で通常のワインの倍の価格で取引されるワイン。 パリの最高級レストラン「タイユヴァン」にも定番に選ばれています。

深みのあるルビー色の色調からパラドックスのようにレモンのような柑橘系のフレッシュな香りが漂います。味わいは確かに赤ワインながら、まろやかではっきりとした酸味が心地よく広がります!でも驚くべきことにまろやかで全然舌をつくような酸ではありません。目をつぶるとまるでコクのある白ワインのような広がりが・・・

バスク地方の魚介類のためにあるような、不思議なワイン。焦げ目を効かしたグリルなどの魚介類にレモン汁を振りかければ相性ピッタリの大変個性的な赤ワイン。

タナ100%

ペトリュス醸造長がバスクで造る秘酒
イルーレギー  ドメーヌ エリ・ミナ
IROULEGUY Blanc
2005年 \3,680 発注本数 本 

 とても華やかで、果実の厚みを感じる個性的なスタイルを持つバスク地方で造られる辛口白ワイン。
ペトリュスの醸造長を努めるジャン=クロード・ベルエはバスク地方で幼少期を過ごしました。彼は、世界的に有名になっても生まれ故郷への想いを抱き続け、その郷愁からイルレギーに畑を購入します。そして1998年から極く僅かの白ワインを造っているのです。そもそも、イルーレギーといえば赤ワイン。イルーレギ白自体が大変に珍しい中で、メルローの天才が手掛けるこのイルレギーは、フランスのワイン・マニアの間でも大きな話題になっている幻の白ワインなのです。HERRI MINAエリ・ミナとはバスク語でノスタルジーを意味しています。世界一の醸造家が、バスク地方に寄せる熱い想いが込められた稀有な白ワイン。

バスク地方は、大西洋側のフランス・バイヨンヌからスペイン ・ビルバオにまたがる夢のような地域。ヘミングウェイの名作『日はまた昇る』もこのバスクを舞台にしています。

グロ・マンサン85%、プティ・クルビュ12%、プティ・マンサン3%