プティットメゾン・セレクション
ボジョレー・ヌーボー2020

正統的オーガニック・ヌーヴォーを中心に
伝説の2003年を彷彿、
早熟と乾燥、完熟果実
2020年を味わう、とても美味しい
『テロワール・ヌーボー』
乾燥した最高環境で収穫開始!
・飲みやすさ
・果実感
・ナチュラル感
・本格感
このそれぞれ4つの観点から優れたものを選んでいるので、飲み比べる楽しさも感じていただけます。
大手の業者が造る大量生産品は地元の栽培農家の大量品や余分なぶどうが回されてしまいます。選び方のポイントは、地元ブルゴーニュ、ボジョレー地区の、特に優れた生産家のヌーボーを選ぶべきです。ヌーボーなんてどこも同じ・・・なんてことは決してありません。「ガメイは、完熟させてこそ真価を発揮します。そのためには樹齢の高い樹が必要ですし、収穫を遅らせなければなりません。」(ルー・デュモン仲田氏談)
お 願 い (21日以降お届けの場合は他商品と一緒でも対応可能です) |
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当店厳選のスペシャル企画『ヌーボー飲み比べ特別セット』
ぜひ今回は、このお得なセットで飲み比べて下さい。
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★ 1本ずつ選んで検討した方のために・・・ ★2020年現地情報 ボジョレーワイン委員会 プレスリリース [BEAUJOLAIS]
– 7月27日(月)に収集を始めた成熟ネットワーク*による最新の収穫データ
ブドウの成熟は想定通りに進んでいます。サンプル採取した75%の区画でこの月曜日に、平均して76%のブドウが成熟していました。
この7月フランス各地はどこも比較的暑く、乾燥していた。この著しい乾燥にも関わらず、ブドウの衛生状態はほとんど病気もなく、至って順調でした。 今日まで、酸のポテンシャルは良好で、全体の酸味は平均して高く、平均的なpHも備わっており、収穫に適した豊富な糖度とフェノール熟成度が十分に期待できます。
当地の最新情報では、収穫量は平均的だと予想されている。幸運にも、春はブドウの開花と結実に理想的な天候でした。今日になって乾燥により、ブドウの房の重さが減り始めています。成熟ネットワーク*の枠組みで実現される次の調査で、よりはっきりとした傾向がわかることでしょう。
ともかく、早熟のエリアでは8月20~25日ごろに収穫が始まる可能性があります。あらゆる事態が起こりえますが、今後の気象状況と乾燥に対するブドウの状態次第で決まってきます。この段階において2020年ヴィンテージは、1992年に成熟ネットワークが設立されて以来、2003年以降2番目に生育が早いヴィンテージであるとランク付けできます。
前代未聞の状況、前例のない方法
ボジョレーは手作業での収穫が多数派を占める地域で、ボジョレーワインのドメーヌやメゾンは、感染症対策に十分配慮した上で25,000人のブドウの摘み手を迎え入れる準備を進めています。
ブドウ生産者やメゾンにとって最善の準備のために、ボジョレーワイン委員会は労働監督局やアン県農業共済組合と協力し、COVID19に係る特別な収穫ガイドマニュアルを作成。そこには摘み手たちが到着直後から、宿泊先やレストランで実践すべき感染予防対策が明記されています。また、感染の疑いがある人や濃厚接触者が取るべき行動、摘み手たちが出入りする、共同宿泊所や食堂などに掲示するポスターの記載内容についても細かく言及しています。
ボジョレーワイン委員会はブドウ栽培者を援助する目的で、6月にクレディ・アグリコル銀行とアン県農業共済組合の支援により収穫時に使用する備品の共同発注を行い、15,000個以上を調達しました。オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地方もまた、雇用主としてのブドウ栽培者が、季節労働者に配布できるように55,000枚のマスクを寄付。配布は先日フルーリーとヴィルフランシュ・シュル・ソーヌにて行われ、60人以上の人々が注文品を用意し、配布に携わるため集まりました。(フランス国内の独自措置)
© Inter Beaujolais
メゾン・ルーデュモン 仲田晃司氏のレポート 2020年7月12日
昨年から今年にかけての冬はいわゆる暖冬で、零度を下回ることはほとんどありませ んでした。
以降今日まで、安定して気温が上昇してきました。 また、1月から5月まで乾燥した気候が続いたため、カビなども発生せず、 非常に健全な状態で、例年より3週間ほど早い5月上旬に開花を迎えました。 6月も晴天続きで、乾燥による水不足が心配されはじめましたが、 必要な時に必要な量、まさしく恵みの雨が降りました。 病害もなく、雹も降らず、完璧な6月となりました。 高台区画ゆえの開花時の昼夜の温度差によって、今年もクリュール(花ぶるい)が多 く発生し、 大部分のぶどうがミルランダージュ(非常に凝縮した小粒のぶどう)になりました。 私は2005年からヌーヴォーを造りはじめたのですが、 7月上旬の現時点までで言えば、今年はダントツで過去最良の年です。 1ヶ月半後の収穫までこのまま理想的に推移すれば、 私の過去15ヴィンテージの中で最高品質のワインになるのはもちろん、 ボージョレ全体でも、過去100年間で最良のヴィンテージになると思います。 開花日から計算した収穫開始予定日は8月20日頃ですが、 私は10日ほど遅らせて、8月31日または9月1日の収穫開始を予定しています。 「ガメイは、完熟が命」ですので。
